「文書通信交通滞在費」だが、国会法第38条で、「別に定めるところにより手当を受ける。」と規定されている。
この別の定めとして規定されているのが、歳費法9条で、次のように定められている。
第九条 各議院の議長、副議長及び議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として月額百万円を受ける。
なるほど!
給料部分にあたる「歳費」は、日割り規定になっているのに、この規定は、日割り規定になっていない。
立法趣旨を考えれば当然だと思う。
給料部分にあたる「歳費」は、労働の対価みたいなものだから、後払いが当然だ。
けど、この「文書通信交通滞在費」は、個人的な感覚では、先払いのような性質があるように思う。
具体的には、サラリーマンが出張する時、出張時の交通費や宿泊費など、出張前に、会社から概算的に支給を受けるものに近い感覚がある。
なので、当選後、その月に数時間程度しか在籍していない新人議員たちにも、11月度の活動費を先に渡したと理解すべきだと思う。
100万円という額についてどう思うかは自由だが、たまには、国会議員が日頃どのような活動しているのかぐらい、折込チラシにでも入れて報告してくれ。
そうすりゃ、100万円なんて、全然少ないと思うけどな。
なんというか、自民や公明も、立憲も、維新にかき回されてるね。
見苦しいぞ!
たとえば、これ↓。
— Постапокалипсис 消費税は廃止🐾 (@sayonara_dolour) 2021年11月16日
こんなものまで、↓。
なお吉村知事がブーメランなのかw 維新は、税金なんだから使い道を公開すべきと主張するなら、本部の政党交付金から国会議員団へ税金が流れて、掴み金で馬場議員や遠藤議員が毎月何百万もじゃぶじゃぶ使っている組織活動費の件も、使い道全て公開すべきでは?税金アジャースというなら別ですけどね〜。 pic.twitter.com/ssb7sGZkUy
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) November 16, 2021
なんか、選挙が終わった後も、ドロドロとした状況が続いているよなぁ...今後、どうなるんだろ?