今日の金剛山登山だが、いつもより少し早めに駐車場に着いたので、久しぶりに ワサビ谷 ルートで山頂を目指した。
↑「カトラ出合」の「合」の文字の右にあるルートがワサビ谷。
 
黒栂尾根ルートとの分岐を右にとり、少し進んだところで、断念。
 
断念した理由は、茂みが深く、しかも、蜘蛛の巣だらけ。
 
今日は、とりつき付近 にも行けなかった。
 
正直、このまま廃道になるんじゃないかと思うような酷さだった。
↑ワサビ谷ルートでの登頂を断念し、引き返しているところの風景。
 
結局、ワサビ尾根ルートで山頂を目指すこととした。
 
今日は気温が高く、とにかく、適宜、休憩を入れながら山頂を目指した。
 
山頂捺印所に、新しいスタッフさん就任。
 
メチャクチャ感謝しています。
 
さて、下山していると、千早本道の8合目の右ルート(千早新道・自衛隊道)が伐採のため、全面、通行止めになっている↓。
山頂では、自販機で購入したジュースを飲み干して、すぐさま下山。

5合目を過ぎたあたりから、「誰も登って来るな!」と念じながら下山した。
 
というのも、登り始めから捺印所のオジサン以外、誰とも会っておらず、どうせなら、下山完了後まで、誰とも会わなかった!という展開を期待するようになった。

名付けて、貸切登山♪

平日の夕方は、登山者が少なく、登山歴が浅い頃、心細かった。

登山回数が増え、人が少ない状況にも慣れて来ると、人がいない状況の方がラッキーと思うようになってきた。

というのも、金剛山では、いろんな音が楽しめる。

滝の音、木や葉が揺れる音、小鳥の声...など、心を落ち着かせてくれる。

それに気づいた時、ホント、ラッキーと感じた。

そんな貸切登山だが、登下山で、誰とも会わないなんて、結構、難しい。

登りは、マイナーなルートを選択すれば、誰とも会わないなんて、珍しいことではない。

むしろ、誰かと会った時の方が、珍しい。

問題は、山頂。

どのルートからでも、皆、山頂を目指すから、人が多くなる。

次に、下山ルート。

登り同様、マイナーなルートを選択すればいいのだが、下山は、安全なルートで下山しよう!と心掛け、それを実践続けてる。

今日の下山ルートは、千早本道。

金剛山で、最も利用者が多いルート。

先週も、残り250メートルのところで、超ベテランさんと会い、チャレンジ失敗。笑

貸切登山は、チャレンジというか、運試しなんだけどね。

今日も、アップルウォッチを確認しながらの下山。

「この時間帯で登って来る人は、いない。」

夕方の時間帯って、仕事を終えてから登る人もいるので、17時30分くらいからでも登る人がいる。

先週、残り250メートルですれ違った時刻も、17時50分頃。

今日は、どうだろう...4合目...3合目...2合目...、ここから先やねん!

ドキドキしながらの下山。

残り50メートルで、「よしっ、チャレンジ達成♪」と確信し、誰とも会わず登下山するという、貸切登山達成した♪

登山口にある水場で、トレッキングシューズを洗っていると、15名くらいの団体さんが登っていった。

駐車場でも、登山準備をしてる人もいた。

ほんの数分差で達成したことを知り、さらに嬉しさが増した貸切登山になった♪