今日は、実家に立ち寄り、書類を受け取って、すぐ退散する予定が、予想以上に時間を取られてしまった。
 
今日の金剛山登山は、ちと気合を入れての登山となるため、王将で、焼き飯 と 餃子 を食べての挑戦となった。
 
↓ちなみに、昼食を取った 王将 から見た金剛山の写真。
 
昨日のブログで、行方不明者の件で、考えられるルートを書き込んだが、ひとつのルートだけ、書き込まなかったルートがある。
 
そのルートは、過去に1度、誤って、そのルートに入り、どエライ目にあったルートなんで、同じように大変な事態にならないよう僕なりに配慮させてもらった。
 
ちなみに、ヤマレコで、そのルートを確認してみたが、入り口付近まで足を踏み入れているが、その先については、誰かが足を踏み入れた様子はない。
 
もしかして、...との思いがあったので、そのルートを進もうと思った。
 
ただし、危険を感じたら、すぐさま引き返すことを前提に。
 
今日は、ゆっくりなペースで、素人目線で登ることとした。
 
初めて金剛山に来た人は、大抵、千早本道で登って行く。
 
その千早本道の特徴って、きちんと整備されている...と言う回答が一番多くなると思う。
 
↑撮影場所だが、千早本道と真逆方向に進んだところ。
 
 金剛山に慣れた人なら、↑の写真を見ただけで、「千早本道じゃない!」って気づくだろうが、初めての人なら、道がキチンと整備されているので、千早本道って思ってしまうかも知れない...って気づいた。
 
 
↑の地点も、何も知らなけりゃ、登山道って思うかもな。
 
ただ、このルートだが、利用する人が少ない。
 
平日の夕方なら、すれ違う人は、まずいない。日曜日の昼過ぎでも、人と会うのは珍しいと思う。
 
 
↑の分岐点は、左折して進む。
 
 
ちなみに、先程の分岐点の右折した場合の写真が↑で、左折した場合の写真が↓。
 
 
多分、右折することはないだろう。ちなみに右折すると 釜谷道 のとりつきに向かうので、行方不明者は釜谷道に踏み込んだとは考えにくい。
 
さて、どんどん、どんどん、先に進み、本日のメイン↓。
 
 
この赤色のパイロンがある地点が、黒栂谷ルートのとりつき。
 
黒栂谷ルートは、左に降りていく。
 
今日は、左に降りず、直進。
 
とにかく、ここから先は、気を引き締めていかないといけない。
 
前回、この先に踏み込んだ時は、最初は、
 
「めちゃくちゃ良いルートやん。」
「沢登りの入門コースで、隠れた名ルートや。」
 
と、好意的なルートだったが、少し奥まったところでルートが完全になくなった。
 
とにかく、余計なことを考えず、集中して先に進んだ。
 
 
先程の分岐点から1分もしないうちに、↑に出た。
 
ん!?
初めて見る光景だぞ!
 
前回、このルートに入ったのは、2017年6月7日。
 
まだ、僕の金剛山登山歴も296回。
 
記憶違い?
 
いや、絶対にない。
 
2017年...平成29年。
 
金剛山は、平成29年台風で大きな被害を受けている。
 
特に、カトラ谷も、完全に様変わりしていたので、このルートも、完全に様変わりしていることも想定していたが、これはない。
 
たしか、巻き道が右にあったはず...と、確認しながら引き返した。
 
巻き道っぽいのはあったが、茂みが強烈だったので、初めての人が踏み込むことはまずないと判断。
 
ちなみに、ヤマレコの記録↓。
オレンジ色が、利用者の軌跡。
 
たくさんの人が歩いたところは太く、点々みたいなのが、利用者が少ないところ。
 
今日、足を踏み入れたところは、セト と カトラ谷出合 の間にある 四角くなっているところ。
 
四角くなっているのは、引き返したから。
 
僕が引き返した地点より、少し先に オレンジ色 があるが、すぐ途切れている。
 
つまり、すぐ先で引き返しているのだろう。
 
結論としては、このルートに足を踏み入れたこと、まず、ない...と。
 
 
さて...と。
 
僕が8月29日以降に利用したルートを書き込んでおく。
 
千早本道、馬の背、念仏坂、文殊中尾根、タカハタ谷、黒栂谷、千早城跡口、細尾谷本流、細尾谷源流、馬場谷左、黒栂尾根、水ヶ阪尾根、久留野峠。
 
一応、行方不明者がいないか、いろいろ注意を払って、行方不明者がいないか確認しながら登っているので、上記のルートではないとは思うが、少しルートを外せば発見するのは困難というのが現実だろう。