今日、金剛山へ向かう途中で、交通事故の現場に遭遇した。
 
事故があったのは、片側1車線の道路で、対向車線側の車両が、僕から見て、横切る形で電柱に激突していた。
 
いったい、どのようにして、電柱にぶつかったのだろうか? 
 
ホント、不可解な事故だね。
 
事故車両を見て、すぐさま、車両を停止させたが、おやっさんが、「俺が電話する!」と大きな声で言ってたので、救急車両の到着に備え、その場から車を移動させることにした。
 
事故車両を避ける際、運転席を見ると、萎んだエアバックと、グッタリして動いていない運転手がいた。
 
運転手の人、大丈夫だっただろうか...と心配していたので、登山開始時、天候チェックをするのを完全に失念していた。
 
おかげで、下山時、土砂降りの雨の中、傘もささずに下山したため、びしょ濡れになった。
 
山頂の掲示板には、このようなポスターが掲示されていた↓。
 
掲示されたのが、9月19日。
 
う~ん...。
 
毎日登ってる人で、「8月29日って、どんな日だったか覚えてる?」って尋ねても、なかなか答えが返ってこないと思う。
 
むしろ、1ヶ月に1回くらいのスパンで登ってる人の方が、手掛かりがつかめるかも。
 
僕、このブログや、個人用の日記帳、スマホなどで、当日の記録を確認したところ、たくさんの人が金剛山に訪れていたことが確認できるが、それ以上のものは、記していない。
 
金剛山って、山頂を目指すルートは、たくさんある。

大阪側からだけでも、50ルートくらいある。

車の駐車場所、昼頃入山となると、そう冒険するようなルートを選ばず、一般的なルートを選択する...って考えるのが自然な考え方だ。

一般的なルートだと、安全で、たくさんの人が利用していたので、事故だと、誰かが助けてくれるはず。

う〜ん...不可解だ。

不可解と言えば、今日、ネット購入したCDが届いたが、曲よりも歌詞を確認してみたいと思い、注文したものなので、おそらく曲を聞くことはないだろう。

他人から見れば不可解なことかも知れないが、僕的には、きちんとした理由がある。

人の楽しみ方って、いろいろあるからね♪

最後に、今日、最も不可解に思ったのは、昨日のブログで紹介した裁判。

当初、刑事事件で捜査が進んだが、不起訴処分となったので、民事事件として争われることになったようだ。

刑事事件 と 民事事件 の違いだが、裁判の内容がまったく異なる。

刑事事件は、過去の事実を明らかにして、判決を出す。

これに対して、民事事件は、現在の権利関係を明らかにして、判決を出す。

被害者の女性は、この違いを理解しているのだろうか?

また、刑事事件 と 民事事件 の大きな違いは、証拠書類。

刑事事件の場合、検察が提出するのに対し、民事事件の場合は、当事者(自分)が提出しなければいけない。

マスコミの報道によれば、性行為の合意の有無が、主とした争点(裁判で争ってる内容)となっているようだ。

事件の真相を追及するなら、

1.性行為があったのか?
2.性行為があった場合、合意があったのか?

の順で、追求していく。

検察が不起訴にしたことについて、いろいろな報道がされているが、「性行為があった」という証拠って、どうやって入手する?

被害者の体内に、加害者の体液があったとういう証拠が有れば、性行為があったと判断してもいいだろう。

けど、酔って意識のない女性をホテルの一室に連れ込んだというだけで、性行為があった!なんて判断できるだろうか?

残念ながら、被害者の証言だけで、性行為があったと認められることは、まず、ないだろう。

検察が起訴を断念した最大の理由は、ここになるのでは?と思う。

真面目な話、性行為があったという証拠って、どうやって入手する?

真面目に考えれば、考えるだけ、難しくなる。

今回の事件って、捜査のプロである検察が起訴を断念したもの。

僕が不可解に思うのは、裁判で争われてる内容が、「性行為の有無」ではなく、「性行為の合意の有無」である点だ。

どうやら、加害者が、性行為があったことは認めているようだ。

性行為があったかどうかなんて、密室であったことだから、当事者たちしか知らないこと。

なぜ、加害者は、性行為があったことを争わなかったのだろう?

不可解だ。

「レイプドラックを盛った証拠を出せ!」と主張するよりも、「性行為があった証拠出せ!」と主張する方が、...。

罪の意識?

それとも、絶対的な自信?

ホントに合意があったから、裁判で勝てると睨んだ?

いや、

「酔った女性を部屋に連れ込み、何もありませんでした...なんて不自然で、裁判官の心証が悪くなり、不利になります。性行為の事実は認め、合意があったどうかで争う方が有利だと思います。」みたいなアドバイス、弁護士からされた?

うん、ホントに不可解な事件だ。