今日の金剛山登山は、馬の背ルートを往復。

 

今日は、なぜだか、ルートを「往復」したいって気持ちだった。

 

百ヶ辻を起点としたルートで、選択した結果が、馬の背ルート。

 

細尾谷との分岐点から馬の背ルートに入ったところで、お母さんと小学生の男の子とすれ違った。

 

すれ違う際、男の子に 「頑張ってるねぇ♪」 と声を掛けたら、照れ臭そうにしてた。

 

僕の息子は、130回くらい金剛山に登ってるが、中学生になったので、もう、一緒に金剛山に登ってくれることは、ほぼないだろう。

 

息子との登山の一番の想い出は、やっぱ、富士山登山だな。

 

息子が8歳の時に、2人で登った。

 

富士宮口から、宝永山の火口を登り、御殿場ルート...いわゆる、プリンスルートで登った。

 

宝永山の火口を登り切り、馬の背に到達したところで、小休憩した。

 

すると、登山者に、「僕、ココ登って来たの?センスあるねぇ。」と声を掛けて頂いた。

 

その登山者が過ぎ去った後、息子が、「褒められた。」と嬉しそうに口にしていた。

 

その言葉が励みとなり、スタートして6時間30分で、山頂にたどり着いたもんなぁ。

 

息子が元気に登ってくれるので、僕自身、ホント、楽だったもんな。

 

ん!?

 

「頑張ってるねぇ♪」 ではなく、もっと、良い言葉があったはずだよなぁ。

 

男の子が、また、金剛山に登りたい!って思うような言葉が。