今日の金剛山登山。
 
千早トンネル出口の気温計が24℃を示していたので、暑さでキツイ登山になることを覚悟して登り始めた。
 
今日は、千早本道から水ヶ阪尾根ルートに抜けるルートで、急坂コースで登った。
 
やはり、気温が高いと急坂コースはキツイ。
 
物凄いスローペースで登ったが、千早本道5合目には26分台で到達。
 
その後も、ゆっくりなペースで登り、8合目分岐も、新道ルートでゆっくり登った。
 
しばらく登っていると、前に人がいた。
 
その人たちが曲がり角で停まって、僕の方を振り返った。
 
「あっ!!!」
「昨日も、お会いしましたよね!」
 
そう、昨日、道に迷われた年配夫婦だった。
 
昨日、道に迷って登頂を断念したのが悔しく、リベンジしたかったそうだ。
 
今日、再挑戦しよう!と思うような人が、よく、昨日、断念を決意したなぁ...と感心した。
 
その人たちは、昨日、黒栂谷の沢に降りるところまで行っていた。
 
パイロンのところで引き返してきたそうだが、誤ってパイロンの先に進んでしまうと、とんでもないところに行ってしまう。
 
カトラ方面の方が、山頂に行くルートなの?とも尋ねてきたが、カトラに踏み入れると、これまた、とんでもないところに出る。下手すりゃ、滑落もありうる。
 
長谷林道のことも尋ねられた。
 
長谷林道については、このブログでは、一切紹介していない。
 
というのも、初めはピクニックルートだが、折り返し後にある分岐を左にとると、150メートルくらいで行き止まりになる。
 
右ルートが正規ルートだが、黒栂谷ルートとの合流地点の少し手前が、土砂崩れが起こっており、足を滑らすと危険なので、ブログでは紹介しないようにしてた。
 
その年配夫婦は、長谷林道に進もうと思ったが、断念したようだが、ホント、大正解だったと思う。
 
今日、千早本道で登られていたので楽に登って来たのかと思ったら、僕と出会った時で、スタートして1時間45分かかっていたようだ。
 
僕に、どれくらいで登って来たのかと尋ねられ、「ここまで、45分です。」と答えたら、驚いていた。
 
夜、金剛山のライブカメラを確認したら、その年配夫婦は、見事にライブカメラに映っていた!
 
どうやら、リベンジ成功したようだ。
 
さて、その夫婦、スタンプカードを購入したのかな?
 
僕の感では、購入し、また、登るような気がしてならない。
 
ちなみに、山頂の気温は、18℃だった↓。
19℃を超えると、マジ、熱中症に気を付けないと、とんでもないことになる。
 
千早トンネル出口の気温計が、25℃を超えてるようなら、十分な水分の準備が必須だ!