昨日も仕事で、金剛山に着いたのが遅かった。
 
登山開始が、16時30分。
 
ライトをつけずに下山したかったので、今日のルートは、馬の背Bルートで。
 
Bルートとは正式名称でなく、僕が勝手につけただけのもの。
 
馬の背の尾根に出るまで、左コースと右コースに分かれるので、僕の中でのメインコースは左ルートなので、右コースをBルートと呼んでいるだけだ。
 
尾根に出るまでは、非常に歩きやすかったが、尾根に出たところから雪が積もったまんまだった。
 
遊歩道に出て、寺谷本道との合流から先は、滑りやすいところがあった。
 
山頂の気温↓。
肌着とヒートテックシャツで、マイナス1℃の気温で登山したのだが、それほど寒いとは感じなかった。
 
一昨日、寒暖差に負け、鼻水が止まらなくなってしまったが、それでも、昨日、今日と登山した結果、見事に鼻水はでなくなった。
 
捺印所前のかまくら↓。
 
下山ルートは、ホント、迷った。

下山ルートが定まらない状態での下山。

登りの時の状況から、ある程度は各ルートの雪の量を予測できるのだが、昨日は、陽の当たるところと、陽の当たらないところで状況がまるっきり違っていたので、予測困難な状況だった。

アイゼンを装着すればいいのだけど、装着する区間が山の中腹くらいまでなので、装着しないでできるルートはないのだろうか?...と考えていた。

どのルートが、一番安全なのか?
 
まず、葛木神社に登る坂の雪の量を見て、ダイトレからの念仏坂ルートは、神社の先にある急な下り坂、念仏坂の中盤くらいまで凍っている可能性が高く、もし、凍っていたら危険なので、諦めた。
 
文殊尾根、寺谷本道の下り口も、それなりの雪の量が多く、最初の急な坂のことを考えると、下山を断念。
 
先に進み、馬の背の降り口にたどりつくも、来た時の尾根道の雪の量が微妙だったので、悩んだ挙句、断念。
 
ということで、金剛山山頂駅から香楠荘、キャンプ場経由で念仏坂ルートで降りようと思った。
 
遊歩道を歩いて行くと、こんな感じ↓。
 
突然、雪になる。

ちょうど、カタクリ尾根の降り口を覗くと、急な斜面は、完全に雪がない状況。

ただ、その先が読めない。

というのも、前半と後半で、陽の当たるところと、当たらないところが変わる。

後半は、急な下り坂。

もし、そこに雪が残っていると、かなり危険だ。

このルートでの下山は、過去に1回しかない。

降り口の急な下り坂に、雪がないのが、めちゃくちゃ魅力的だった。

よし、このルートから降りよう!

もし、雪の量が予想以上に多かったら、時間をかけてゆっくり下山しようと決めた。

急な下り坂は、ホント降りやすかった。

急な下り坂を降り切った先は、陽が当たらない区間なので、予想していた以上に雪が残っていた。

問題は、この先だ。

後半の急な下り坂に、雪が残っているかどうかだ。

先に進むと↓。
 うまく伝わらないが、後半の急な下り坂の入り口付近。

雪が、まったくなかった!

ホッとしたよ、ホント。

このあたりまでくると、沢の音が聴こえてくる。

沢の音が大きくなるにつれ、あとどれくらい距離があるのか予測できる。

それにしても、急だなぁ...と感じながら、細尾谷ルートと合流。

ここから、渡渉を繰り返す。

沢の音は、こんな感じ↓。
 
いかだ橋↓。
 この橋を渡ったところが、馬の背ルートのとりつき。

この後、滝の岩場を慎重に降り、滝の風景をビデオ撮影↓。
ヒーリング音楽より、ホント、心地良い。

寺谷のとりつきにある水飲み場↓。
ここで顔を洗うのが、楽しみ。

昨日、ここにたどり着いた時には、すでに暗くなりかけてた。

同じところで、フラッシュ撮影↓。
そうそう、3日前、寒暖差に負け、鼻水が止まらなくなったが、一昨日、昨日と、薄着で登山したら見事に治ったぞ!

病院に行かなくても、薬を飲まなくて、人間の身体はきちんと治す力を持っていることを、改めて痛感した。

コロナワクチンだが、僕は絶対に接種しない。

毒を盛って毒を制するもんだからね。

インフルエンザワクチンも、疑わしいと思わないのかな?