昨日は、昼食後、309号線で金剛山に向かった。
 
駐車場を出た時の気温は17℃で、千早赤阪村役場前からバイパス経由で705号線に出たところは、15℃だったので、「春やん!」と思ったら、その先で、気温が、ガーンと下がり、トンネル出口の気温は8℃だった。
 
登山ルートは、千早本道で登っていたが、身体が思うように動かなかったので、ゆっくり登ることにし、水ヶ阪尾根に向け、分岐を左に入った。
 
このルートで、今まで人とすれ違ったことは、ほとんどなかったが、今日は、めずらしく3人組の人達と、2人組の人、単独の人とすれ違った。
 
雪も、6.5~8合目、9~10合目は、アイゼンがあったらいいかも...って感じだった。
 
山頂の気温は↓。
 
それでも、捺印所前のかまくらは、今日も健在↓。
下山後、高城茶屋横の洗い場で靴を洗おうと思ったら、あまりにもズボンの裾が汚れていたので、自然と「めっちゃ泥、泥や!」と声が出てしまった。

すると、水を汲んでいたおじさんが、「この時期は、汚れるわな。」と話しかけてきた。

そこから、話が膨らみ、おじさんが「今日、滝で登った。」と言ってきたので、ルートを尋ねたら、カトラ谷で登ったとのこと。

「カトラって、大はしごの手前、危なくないですか?」

と尋ねたところ、「アソコが1番危ないとこや!」と。

ホントに、そこ1番危ないとこやねん。

そこにたどり着くまでは、危険なんて、まったく感じさせない。

が、突然、危険地帯になる。

その場所で、アイゼンを装着するのは難しいので、その手前でつけるがベスト。

そのおじさん、そのことも、きちんと理解してた。

初めて会った人と、マニアックな話できたのが、妙に嬉しく感じた。