今日は、妻と息子の3人で、千早本道で山頂を目指した。
4合目あたりで、ヘリの音が聞こえてきたので、「事故が発生したのだろう」と、妻や息子に伝えた。
「多分、ツツジオ谷で滑落があったと思う。」と伝え、だいたい事故が起こりそうなポイントを話していた。
というのも、このツツジオ谷ルートは、まだ、一度も、妻や子供を連れて行ってはいない。
また、雪が積もってる時には、僕自身、絶対に踏み入らないと決めている。
ネットでは、「氷瀑が見れる!」という書き込みだけでなく、危険ではないような書き込みなんかも見かけたりする。
ただ、現実には、事故が頻繁に起こっている。
2年くらい前に起こった事故では、お昼前に事故が発生したのだが、担架に乗せ山頂まで上がり、そこからヘリに乗せ病院へ向かった時刻が午後5時前。
今日、千早本道6合目から撮影したのが↓。
位置的には、2の滝から少し上あたりだろう。
位置的には、2の滝から少し上あたりだろう。
ヘリが近づいてきた際、妻から「予想的中やね。」と言われたが、千早本道の雪の量を見て推測すれば、大体想像がつく。
ヘリは飛んでいたが、ヘリで搬送したかは分からない。
多分、事故現場が木が多いため無理だったのでは?と思う。
金剛山の標高は1125メートルだ。
低山でも、事故は頻繁に起こっていて、死亡事故も発生している。
実は、先週もレスキュー隊が出動している。
ネットの情報を鵜呑みなんかしたらダメ。
僕も、新しいルートで登る際、複数のサイトを見るが、実際に登った後で振り返ると、役に立ったサイトって、ほぼないもんな。