映画「鬼ガール」の後、金剛山へ。

 

千早本道で、自分のペースでゆっくり登ろうとスタートしたのだが、数メートル前に登山者がいた。

 

この人のペースに惑わされたらダメと、視界に入らないよう下を向きながら登った。

 

この人、結構ペースが速い...というか、こんなペースだと2合目着くまでにバテてしまうぞ!って思いながら、一定の距離を保ちながら、後方を歩いていた。

 

案の定、2合目手前のジグザグ階段前で大きくペースダウンしたので、一気に追い抜き、さらに差を広げた。

 

抜き去ったといっても、スピードを上げたわけでもなく、あくまでも自分のペースでね。

 

16時30分のライブカメラに映り、捺印所のオジサンと少し会話をした後、自販機で買ったジュースを飲み干してから下山。

 

ここ数日、夕日がすごく綺麗に感じる。

スマホで撮影すると、実際に観て感じた壮大さがうまく伝わらない。

 

 

 

 

感覚的には、↓な感じ。

真っ赤ッかというか、強烈なオレンジの光を放っている。

 

この後、日没を動画で撮ろうと撮影ポイントを探しながら下山したのだが、良いポイントが見つからず、この写真撮影から5分後くらい太陽は沈んでしまった。

 

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そうそう、映画「鬼ガール」だが、不覚にも涙してしまった。

 

奥河内を舞台にするので、当然に、大楠公...楠木正成の名も出てくる。

 

この金剛山も、楠木正成にとって、ゆかりがある地だ。

 

金剛山山頂にある葛木神社の神紋は、菊水紋だ。

 

皇居前広場に立派な楠木正成像があるのは有名である。

 

この楠木正成だが、どうも鈴木孫一(雑賀孫一)とダブってしまう。

 

2013年5月22日に開催された第7回全国鈴木サミットの集合写真には、なぜだか、最後列のど真ん中に、第22代楠木正成公が映ってるのだから、なんとも不思議だ。

 

その第22代楠木正成公は、「なぜ、私がここにいるのか、誰も知るまい。」みたいなこと呟いていたもんな。

 

知らん。

 

僕は、本当に、何にも知らない。

 

ただ、明治初期まであった 鈴木町(現在の法円坂)が、後に、歩兵第37連隊の所在地となる。

 

この第37連隊だが、陸上自衛隊信太山駐屯地に移り、菊水紋が継承されている。

 

この信太山駐屯地だが、どうも、昔は 聖神社 の境内だったようだ。

 

聖神社だが、仁徳天皇陵に中心線を引き、そのまま中心線を南下させると聖神社にたどり着く。

 

つまり、聖神社...というか信太の杜に向かって、仁徳天皇陵を作ったと考えるのが自然だと思う。

 

聖神社だが...。