トンネル出口の気温は32℃。

 

今日も暑い登山になると予想。

 

しかしながら、ここの気温34℃を体験しているので、どこからに舐めている部分があったのだろう。

 

ルートは、千早本道。

 

登り始め、最初のチェックポイントを1分34秒で通過。

 

まずまずのタイムだが、次のチェックポイントを4分14秒で通過。

 

タイム的には遅くないのだが、身体の調子を考慮すると、遅い。

 

案の定、2合目を9分02秒で通過。

 

いつもより、明らかに遅い。

 

3合目は、13分44秒で通過し、まずまずのタイムだったが、身体がヤバい。

 

4合目は、通過タイムをチェックし忘れ。

 

こりゃ、マジでヤバいと感じ、5合目の少し先のベンチで小休憩。

 

水分を軽く口に含み、先を目指すも、5.5号目で足が止まった。

 

その後も、6合目にたどり着くまでに、何度も足が止まった。

 

この症状、以前、熱中症になった時と同じ症状だ。

 

とにかく、無理は絶対禁物と言い聞かせ、頂上を目指した。

 

当初は、16時50分のライブカメラを目指していたが、8合目で10分遅らせて17時のライブカメラを目指すことに変更した。

 

8合目をスタートしたのは、16時46分。

 

8合目から先は、千早本道ではなく、右ルートの新道を選択。

 

本来なら、10分から12分あればライブカメラ広場に着くのだが、ここでも足が止まり、9合目に着いた時は16時57分。

 

明らかに、身体に異変が生じている。

 

山頂に着き、捺印をもらい、自販機でジュースを購入。

 

購入したジュースを口にし、「あれ、これミラクルボディだぞ!」と気づいた。

 

昨日まで売り切れだったミラクルボディが、今日、補充されていたようだ。

 

正直、意識して購入したのではなく、どうやら、無意識で購入したようだ。

 

それにしても、早めの補充、ホントにありがとう。

 

ミラクルボディを飲み、一息ついてから、ベンチに座り、靴下を履き替えた。

 

汗の量がハンパない。

 

下山時間も、いつもより長くかかった。

 

車内のクーラーで十分身体を冷まし、水分をたくさん補充したのだが、声が出ない症状に陥った。

 

リアルに危ない登山だった。