数日前に、千早本道の入り口にある高城茶屋横に、セト経由でのルートを案内している看板が設置された。
 

ルート名は、黒栂谷(くろとがだに)。

山頂までの目安時間は、個人差による影響が強いので、千早本道に要す時間にプラス15~45分くらいを想定しておいた方が良いかと思う。

また、道中、トイレはない。
 
ベンチみたいに座って休憩する場所は、セトしかない。

今日、確認のために、このルートで登山したのだが、しっかり、道案内が出来ていて、おそらく迷うことはないと思うが、念のために、セトまでで、迷いそうな箇所を説明させて頂く。


高城茶屋を左折し、そのまま登って行くと、この車止めがある。

この車止めを超え、先に進んで行く。

坂を登り、平坦なところ歩く。

その後、右に曲がり、すぐさま左に曲がり、沢を左手に先に進む。

先に進むと、沢が右手側に移り、さらに先に進むと沢が左手に移る。

そして、沢が再度、右手側に来た時に、この写真のところにたどり着く。

この分岐だが、右手に進む。

直進して、茂みに突入し、右に曲がっても、分岐を右にとった道と、すぐ合流する。

ただ、間違っても、この分岐を左に進んではいけない。

長谷林道というルートだが、途中、崩落個所があって危険なので、踏み入れない方がいい。

この分岐を右にとり、100メールぐらい先に、次の分岐に差し掛かる。

ここの分岐は、左。

案内板をよく見ると、板の左端を黒く塗っている。左に進めという思いだろう。

ちなみに、右にいくと、カトラ谷だ。

分岐を左にとり進んで行くと、分岐に差し掛かる。


ここは、左に降り、沢を渡って登って行く。

ちなみに、この分岐だが、直進してしまうと、どえらい目に合うので、避けた方が絶対に良い。


沢を渡り、比較的急な坂を登って行く。

途中、林道に出るが、そこまでくれば、セト迄、もうすぐだ。



ここが、セト。

セトを右に折れれば、山頂まで迷うことはないだろう。

セトから山頂までの所要時間は40分とされている。

このコースで気になるのは、千早本道より、利用客が少ないことだ。

僕が、16時14分に、まつまさ駐車場を出発したのだが、山頂まで、誰一人、合わなかった。

初めて登るなら、午前中に登った方が良いだろう。