今日の金剛山登山、強烈なくらいの暑さだった。
トンネル出口の気温、28℃。
今年一番の暑さだ。
ゆっくり登ろうと思っていたが、スタート時点で、午後4時30分のライブカメラ撮影まで、47分。
気温が、あと5℃低ければ、余裕で間に合うのだが、この暑さでは、どうだか分からない。
登ってる最中も、無理は絶対にやめよう...そう、何度も自分に言い聞かせていた。
5合目に着いたのは、スタートして21分少々。
ギリだな...と思いつつ、足を止め、軽くお茶を口に含んだ後、再スタート。
6合目通過、スタートして26分。
こりゃ、マジ、ギリだぞ。
ポイントは、8合目から9合目の区間だ。
そう思いつつも、暑さでスピードを上げることが出来ず、何度か立ち止まる。
8合目に着いた時は、残り10分ちょうど。
ギリ...もしくは、5秒遅れ?
無理しないよう心掛け、8.5合目で、数秒立ち止まり、9合目へ向かう。
9合目で、残り4分。
いつもは、最初の平坦なコースで呼吸を整え、最後の緩やかな坂でスパートするのだが、この暑さではスピードを上げるのは困難なので、平坦なコースをハイペースで歩き、後半部分は、気合で登ることにした。
なんとか22秒前に着いたが、相当なダメージを受けた。
自販機で、冷たい飲み物を購入したが、全然足りない。
2本目を購入したが、飲んでいる途中で、吐きそうになった。
ホント、暑くて暑くて暑すぎて、珍しく、山頂で20分くらい休憩した。
山頂の気温、21℃だった。
道理で、登るのがきつかったわけだ。
19℃以上は、正直、登山する気温じゃない。
下山時、吐きそうになりながらも、この暑さ、シュウゾウを超えたぞ!なんて、ヤケクソ気味で下山していた。
スタート時点の水飲み場で、顔を洗うのが最近の楽しみのひとつだが、今日は、ホント、水が冷たく快適だった。