今日の金剛山登山。
百ヶ辻を起点とするルートで登頂した場合、下山ルートをどこにするかだ。
以前は、念仏坂ルートで下山していたが、かなり遠回りのため、最近は、文殊中尾根(穴熊)ルートで下山している。
ただ、文殊中尾根ルートは、段差がきつく、特に、3合目のベンチから取りつきまでの区間が、嫌だ。
ということで、今日は、初めて、カタクリ尾根で下山した。
下りのとりつき口付近は、けっこう急だが、その後は、比較的、歩きやすいルートだった。
登りの時とは、ガラッっと違う景色も、また、新鮮だった。
カタクリ尾根。
これも、正式な名称かどうかは分からない。
以前、細尾谷(シルバールート)を歩いている際、木に、カタクリ尾根と書かれていたことから、僕も、カタクリ尾根としている。
シルバールートは、枝分かれが多く、面白いルートだ。
取りつきから、最初の谷を登りきったところに、香楠荘尾根ルート、さらに、奥に進めば、馬の背ルートがある。
カタクリ尾根は、馬の背ルートより奥にあり、馬の背との分岐点から、渡渉を数回繰り返し、沢が右側にあり、「沢を渡ったら、行けるかも?」ってところを進んで行く。
正直、分岐点を見落としやすいルートだ。
ちなみに、分岐点を見落とし、そのまま、細尾谷ルートを進んだら、水飲み場から沢を突き進んでもみても面白い。