先に言っておくと自分はμ'sとAqoursを比べたとしても「どちらかが絶対的によい・正しい」「もう一方は認められない」と言ったクソみたいな考え方は持っていない、μ'sもAqoursも大好きな人間です。
まず考えていくのはプロジェクトラブライブ!サンシャイン!!始動からμ'sの東京ドームでのライブまでの時期である。
プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!が始動した時期はμ'sの劇場版の公開が控えファンミも展開されていた、まさにμ's全盛期の始まりと言える時期である。
この時期に始動させた理由としては既にμ'sの1つの終わりの形、そしてその先のラブライブ!というプロジェクトの存続を見据えたためであろう。
個人的には映画を見てサンシャインへの引き継ぎのような意味合いを汲んではいた。さらに言ってしまえば12月に発表されたμ'sのファイナルライブに関してはちょうどいいタイミングだと思っていた。
当時ラブライブの人気は爆発的であり社会現象にまでなった。これはある意味では嬉しくもあったが、アニメの中のμ'sを見ているとどうしてもこのまま長引かせるのもよくないと思った。
だからこそ自分はファイナルライブのタイミングについては何1つ文句はない。
始動以降、G'sマガジンの連載などで展開していたラブライブサンシャイン、15年の10月にAqoursは1stシングルをリリース。そしてこの時期にはニコ生も行っていた。
そしてAqoursキャストのTwitterをフォローしていく中で1つ大きな違和感を覚えた。
それはμ'sの後継者たりえる彼女たちがTwitterでμ'sについて一切言及していないことである。
μ's側がAqoursに触れないのは分からなくもないがAqoursキャストがμ'sについて触れない理由がわからなかった。これはあまりにも徹底されていて閉口令を敷いてるとしか思えなかった。
そして迎えた2016年3月31日、4月1日
μ's FINAL LOLELIVE! 〜μ'sic forever〜が東京ドームで開かれた。
自分はこの日にμ'sからAqoursへのバトンタッチが何らかの形で行われるのではないか、Aqoursキャストがひょっとしたら少し出てくるのではないかと考えたりもしていた。
しかしそんなことは全く無かった。
確かにライブは最高のものだったがこのことが少しずつ引っかかった。(実際のFLL自体を否定しているわけではない)
問題はライブの後だ。
4月にリリースされた恋アク、スクフェス感謝祭のAqoursのステージに関しては以前より告知はあったしμ'sがファイナルを迎えた以上彼女らをイベントのステージに立たせるのは違うと思っていたので不満はほとんどない。
しかし夏からのテレビアニメ1期、そして翌年の1stライブの横アリでの開催決定などの展開はあまりに急すぎるのではないかと感じた。
そしてファイナルで配布されたフライヤーに書かれていたソロライブコレクション3などをないがしろにした運営のAqours急速展開にμ'sロスを抜け出せない人々は取り残されてしまいあまつさえ過激なμ's原理主義者を生み出すこととなってしまった。
そしてそれに対立するかの如くサンシャイナーと呼ばれるAqours派まで生まれてしまった。そして彼らの多くは若くマナーが悪く、挙げ句の果てにμ'sをないがしろにするような輩までいる。
そしてそれに対抗するかのようにμ's原理主義者たちはAqoursを叩き出す。そしてそれに対してサンシャイナー共がμ'sを叩く…そんな負の連鎖が生まれるまでになってしまった。
「μ's/Aqoursの方が好き」という考えはあって当たり前だがだからと言ってもう一方を否定するのは根本的に間違っている。
何故このようなことになってしまうのか。
それはやはり運営が上手く引き継ぎなどをしなかったからではないだろうか。
なんらかの形で明確に引き継ぎが行われれば理解を示すものやμ'sの1つの終わりの形を受け入れられるものが増えたのではないだろうか。そしてμ'sの想いを引き継いだAqoursを応援しようと思うものもきちんと生まれたのではないだろうか。
運営はあまりに急ぎすぎた。
その結果キャストは悪くないのに彼女らを叩く声を生み出してしまった。そしてそれに対しても上手く処理できないままにさらにafstraideの急いだ展開を進めてしまっている。
叩き否定するオタクももちろん悪い。
それも忘れてはならない。
以上がμ's派/Aqours派といった問題に関する自分の見解である。
まずオタクどもは自分の好きなものを認めさせるために相手の好きなものを批判するのは絶対にダメだと肝に銘じて欲しい。
そしてキャストを叩くのはお門違いだと思う。運営の展開の仕方が悪すぎた。
今のAqoursと運営はμ'sから引き継いだ輝きを灯火というより自らを焼き尽くす業火にしてしまっているように思う。
自分にこの現状をどうにかできないのがとても悔しい。