7年振り 浄真寺二十五菩薩来迎会(おめんかぶり) | Atelier four seasons Blog

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アーティフィシャルフラワー・プリザーブドフラワー教室「アトリエ フォーシーズンズ」のブログ

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ご訪問いただき有難うございますラブラブ

ゴールデンウィークはまあまあのお天気で
お出掛けされた方も多かったと思います
私は友人達との時間を楽しみました😊


端午の節句、5日の日に九品仏浄真寺で
二十五菩薩来迎会(おめんかぶり)が行われました



本堂内に過去の写真が飾られていますが

どの様な行事なのかとても興味が有りました


浄真寺はお散歩コース

週一回は訪れているお寺で

おめんかぶりのための橋が少しずつ

出来上がっていくのも見ていました


当日は雲一つない青空が広がり

ちょっと暑かったけどおめんかぶり日和😃


キュッポンもお出迎えされてました



場所取りされている方もいました







九品仏には9体の阿弥陀様が

上品堂、中品堂、下品堂にそれぞれ3体ずつ

安置されていますが

本堂のお釈迦さまと上品堂の真ん中の

阿弥陀如来様とが白の紐で繋がれていました



「おめんかぶり」は三仏堂を彼岸(浄土)とし、
本堂を此岸(現世)と表して
橋(白道)を辺り極楽浄土を体験するもので
最上級の往生の際には阿弥陀如来様が
二十五の菩薩様を引き連れて
迎えにきてくれることから
二十五菩薩来迎会と呼ばれているそうです

関東では浄真寺のみの独特の行事だそうで
東京無形文化財にも指定されています


雅楽隊の演奏から始まりました


行者たちは三仏堂から橋を渡り本堂へ

そしてまた三仏堂、最後に本堂へと

一往復半されました




参加される信者は二十五の菩薩になり
お面は同じですが手には
それぞれ違った物を持たれていました


ご家族の方にサポートされながら渡られます


菩薩様達の最後に脚のお悪い最高齢の方が
杖をつきながら頑張って渡られる姿に
自然と拍手が起こりました



1番若い方は40代
80代後半の方まで幅広くいらっしゃり
午前、午後に行われたので
それぞれ26人ずつ52人が参加された様です

「おめんかぶり」の後はお稚児さん達が
橋を練り歩かれました
可愛らしい姿に思わず笑顔になります☺️


私も神楽坂でしたが5?年前に

お稚児さんに参加した事があります

長男に話したら四年後は孫達もと言ってましたが

参加してくれるかな?😊


コロナ禍で延期になり

7年振りに行われた来迎会でしたので

いつもはひっそりとしている境内も

溢れんばりの人でした

警視庁や消防庁の方も多くいらして

橋の周りや通路の警備にあたられてました


大事に相続されてきた行事なので

4年後もまた行われます様に

その時は私がお面かぶってたりして…

友人に話したら爆笑されましたが😅




最後はご住職様と一緒にお念仏🙏


御朱印と散華も頂きました






緑の多い境内なので日陰も多く

熱中症で具合が悪くなる方もなく良かったです





帰りにまた癒しのキュッポンと会えました😄



貴重な行事を拝見出来て充実の一日でした😊



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