妄信して猛進する① | Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。

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法政大学・中央大学トライアスロンチームAfro-Q



2018年11月10(土) 午前2:00過ぎ

スマホのアラームを止め早すぎる朝を迎える。
そしてこの日でめでたく20歳の節目も迎えた。

こんな日はどこかフラフラと遊びに行ったり酒を交わしたいものだが、眠たい目を擦りながら軽食を摂り歯を磨き髪を整え運動服に身を包む。





ところで、





Q,皆さんは20歳の誕生日当日は何をしましたか??
また、まだ20歳を迎えていない人は何をする予定ですか??







僕個人の勝手な予想では、







成人祝い乾杯〜\( 'ω')/wwwwww




とか





カラオケオールしようぜ✌️( ¨̮ ✌️)








とかだと思うんですよ。
僕も昨年19歳の誕生日を迎えた後、
1年後の成人祝いで自分は何やってるのだろう?
考えてました。



が、
やっぱり成人になる上で、
はっちゃけた1日もアリですが、




なんかヤバイこと挑戦してみたくね!?



と思っちゃった訳でござんして
色々考えてみたんですよ。


とは言うものの当時は特に思いつかず
結局いつも通りの日常を過ごして
その日の最後に少し酒を交わそうか、と
いたってノーマルなプランでいいかと。






しかしそれから半年後
今年の6月下旬に開催された関カレ
自分は学連としてスタッフ活動を行ったが

同じチームの先輩の好成績
そして
同期3人のインカレ出場

このレースを間近で観てから
嬉しい気持ちとは裏腹に
何か沸々と込み上げる感情。




「俺も何かインパクトを残したい...!!!」






と強く思い
関カレ後にスポーツエントリーで何かキ〇ガイじみた大会はないかと探す。

そしたら、




「11月10日(土) 第5回南伊豆町みちくさウルトラマラソン開催!」
「100km,78km,66kmの部あり!!」
「エイドも充実!食べ過ぎて動けなくなるかも!?」




やかましいわ、
レース中そんなにエイドで食べる時間なんてあるかい。

とは思ったが、
やはり気になるのは開催日。
この日は自分の20歳の誕生日であった。



なるほどねぇ...










ポチッ



_人人人人人人人人人人_
> 即決100kmエントリー<
 ̄YYYYYYYYYY ̄












その夜...







👦「母さん、20歳の誕生日に外出していい?」
👩「いいけど、どこ行くの?」
👦「100kmマラソン走ることにした」


👩「は?






...





冒頭から早速長々と書きましたが
挑戦に至る動機はこんな感じです。

①人生の節目にビッグな挑戦をしたい。
②スポーツにおける何らかの称号が欲しい。
③メンタルの弱さを払拭したい。

主にはこの3つです。

でも1番は「ウルトラマン」の称号。
これまでAfroには多くの称号獲得者がいて↓
アイアンマン、アストロマン、ウルトラマン、チャンピオン、ハッピー係
これらの中で自分が達成できる可能性が高いのは間違いなくウルトラマン一択かと。






さて、勢いでエントリーしたものの
走る距離を積まなければ間違いなく

😌「またDNF」😌

になるので、計画的な練習プランを形成。



7月~8月の夏合宿までは
時間もあるのでウルトラのことは一旦置いといて
主にラン&バイク、時々スイム
を鍛える。

結果的に熱さでぶっ倒れたりはしたものの
夏合宿締めのデュアスロンでは非常にいい走りができました。



そして9月以降~は本格的に練習開始。
ウルトラマラソンの練習は色々調べたが
結局、継続して距離を積むことが大切であると。
(=スピードを出さずに接地の負担を少なくしましょう)



てことで1週間の予定は↓↓↓

月・・・OFFか数km🏃
火・・・10km前後🏃
水・・・15km弱🏃
木・・・ラン練+α=10km~20km🏃
金・・・5km前後🏃
土・・・20km🏃
日・・・25km超🏃

もちろん毎週こんなに走りませんでしたが、
大雑把なプランこんな感じでした。
平日は大学もガッツリあるので走れても1時間程度。
土日はどちらかで長めの距離を積むように。


雨が降ったり体調が優れない時期もありましたが平均すると65km/週ぐらいでしょうか。
外で走れない日はローラーや体幹、長時間ストレッチを挟んで有効に活用しました。


このプランを2ヶ月弱ひたすらローテ。
毎日走ると身体にガタがくると思っていたが
ランニングの時間以上にストレッチに重きを置いたので怪我は全く起こらず。


後はモチベーション維持のために
YouTubeにあるウルトラの動画を観たり
録画してある駅伝やマラソンの映像を毎日観たり
Afroの大会時の選手応援動画を見返したり
ラジバンダリ




...





こんな感じで2ヶ月過ごし
いよいよ大会当日。


今回は2泊3日のバスツアーで行動。
単独行動の方が圧倒的に安いが、
1人で行動するより集団の方がパニックにもならないと思い参加。
エントリー費とバスツアー費で計5万円ほど。


日程
11/9・・・横浜集合→会場前日受付→宿到着
11/10・・・大会当日
11/11・・・宿出発→お土産屋→横浜着解散






11/9(金) 大会前日

午前11時前に横浜駅近くの集合場所に集合。
早速ベテランランナーの方と仲良くなれました。
その方は3日間ほとんど僕と共に行動してくださりました。


バスに乗り込み
途中SAで休憩を適宜挟みながら約5時間ほど
前日受付会場に到着。


受付を済ませ、大量の参加賞を頂く。
記念Tシャツ、地元の名産品(ひじき、みかんジュース、エビせんべいなど)、コースマップなど


そしてこちらが今回のコース



今回は3つの部に分かれており
自分が走る100kmは少々分かりづらいがオレンジの線で表されています。


大会の基本的なルールをまとめると...

・5:00スタート→19:00フィニッシュ
制限時間は14時間
・ただし2箇所の関門あり
①28.1km地点 制限時間4時間 
②78.0km地点 制限時間11時間
(↑これが後ほど波乱を生む要因に...)
・ヘッドライトor反射タスキの着用義務
・エコのためにマイカップ持参
・20箇所のエイド
・立ち小便禁止(←大事ですよ)


などなど。


また今回のコースの特徴としては
・厳しい2箇所の関門設定
・起伏の激しさ(大きいのは8箇所)
・20km過ぎのトレイルコース3km(森の中の登り下り)
・美味しすぎるエイド



画像の左下を見てもらえば分かりますが、
とにかく起伏が激しすぎるコース。

昨年も出場されたランナーからは
「とにかく起伏が多いから登りは歩いて脚を休めて下りで走って返上する。あとは補給も適宜計画的に摂る。」
とのアドバイスを頂く。



よっしゃ。頑張るしか。





そして宿の美味しいご飯を頂いて20時に就寝。


(控えめに言って神)








11月10日(土) 大会当日


といきたいところですが、
文字数の関係上第2部へ続きます...