依存症としてのライブチャット。 | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

精神科治療に悪戦苦闘しております。



抗精神薬による副作用の出現で、アカシジアというじっとしていられない足のムズムズ感、座っていられないソワソワ感がひどく、家事や子育てが捗りません。



ずっと家の中をウロウロしています。



食事も座っていられなくて立ったまま食べてます。



自分が本格的な(?)精神科患者になってしまった感。



もう20代の時から何らかの精神疾患には罹っていたのですが、5年前に双極性障害Ⅰ型という診断を受けてからは治療が軌道に乗らず悪化し続けていました。



そんな中でのチャットレディの仕事。




私にとって、チャットレディの仕事というのは何だったんだろうと考えることがあります。




あくまで私の場合ですが、




結局私も夫と同じように、パチンコに行くのと変わらない行為だったのかなぁと。(私はパチンコに行ったことはありません。)



ログインすればチャット以外のことを考えなくて済む。



どうすれば売れるか、稼げるか



今日の客の引きはどうか。



そういう事を考えていれば時間が過ぎて行ったし、稼げれば自分すごい上矢印という気分になった。



数字が動くのも嬉しかったり。



成功体験が、脳内に快楽物質を作り出してまた欲しくなる。



ギャンブル依存症ととても酷似しているとも最近気付きました。



自分の回復と家庭生活再建のために自分からチャットレディを取り上げて、より健全な環境に自分を置いてみてわかったこと。




私もチャットの仕事に依存してたってこと。



チャットしなくなって、お客のストレスとかは一切なくなってイライラや攻撃性はずいぶんとなくなったけど、




チャットレディじゃなくなった私はただの精神疾患患者でしかなくなって



稼働に没頭してた時に感じなくて済んだ無力感とか自分が生まれてきたことへの絶望感とか両親への恨みつらみとか孤独感とか



ダイレクトに感じるようになった。




チャットレディしなかったら、何をしたらいいのかわからない自分も発見してしまった。




結果、薬の副作用で家の中ウロウロしてる現実。



あるべき姿が辛すぎて、これだったら強い薬も止めてしまって、チャットレディやってた方がマシだった?ような気さえしてくる。




でもここで手を出しても、自分のためにはならない。



遠回りでも、ちゃんと治療や自分の病気と向き合って、少しでも心の平和を取り戻すこと。




チャットレディは、メンタルに問題のない女性なら仕事可能だと思うが、既に病んでる女性には更に病むような客層が多いし回復には悪影響になるリスクがある。




それでも、私はきっと『私以外の何者』かになりたかったのだと思う。



客のことは好きになれなかったけど



チャットレディの仕事自体は楽しかった、とまではいかなくても楽しい部分もあった。



やはり私が稼働をやめるに至った原因のひとつには、常連のガチ恋化と出会いの圧力に耐えられなくなったことが挙げられる。



常連も、半端な常連じゃなくてね驚き



10年とかもうずっとだから断るのも気を遣うしネガティブ


だから最初から会いたいって言う男性会員には引き延ばさないですぐ断る主義なんだけど




常連がだんだん本気になってきた、とかのパターンは本当に困りますタラー




有名人気アニメの『アイドル』って主人公刺されちゃうの他人事に思えなくて恐怖でした。




私が30代で妊娠した時も、メールの常連客が書き込みで私が妊娠したことへの恨みを込めた悪口とか書かれたこともありましたし。




好意が過ぎると憎しみに変わることも実際にあるから本当に怖くて。




私はお客さんの生活の娯楽のひとつになり喜んで頂いて、お互いWin-Winな関係で居られたらと思ってたけど人の欲望渦巻く場所でそう簡単にはいきませんね。



今薬の副作用で集中力がなく頭もぼーっとして何を話したかったかまとまりませんがこんな感じです。



今はとりあえず現実の自分を受け入れて、治療に専念しようと思います。