肌の調子が良くなった。
一番実感してるのは、美容と健康を取り戻した感。
ブログには少ししか書いてないけれど、
共依存の強い時、私は深刻な肌荒れに悩んでた。
皮膚科にも通ってビタミン剤の処方とステロイドの塗り薬もつけてたけど
良くなったり悪くなったりを繰り返して、そのうちステロイドも効かなくなった。
かゆみと赤み、膨隆疹はひどくなる一方でメイクも出来ないことが増えた。
基礎化粧品とファンデを高価なものに変えたりと、随分お金を使ったけどダメで。
ファンデーション難民になって、
それが余計肌を不安定にしてしまい、精神的にも悪循環の日々。
一時的に治っても細かいブツブツと大きめのボコボコした湿疹がすぐに出来て、その度に余ったステロイドをつけていたら
それが原因で今度は『酒さ』(しゅさ)という皮膚病になってしまった。
これはステロイドの長期使用が原因となる場合が多いらしく、私は肌の調子が悪いからと日常的にステロイドを塗っていたことが原因となった。
長期に使ってるという感覚はなかったけど、肌が回復しても一週間くらいしか持たず、結果的にはステロイドを塗ってる期間の方が長くなってしまってたみたい。
酒さの治療には免疫抑制剤の塗り薬を使い肌の調子は回復したけど副作用の火照り感と目がしみる感じが常にあり。
それでも塗らないとすぐ悪くなるので塗り続けた。
その間にも共依存関係は強くなり、ストレスと睡眠不足、栄養不足は続いた。
今思うと皮膚科に行っても日常生活を立て直さないと肌の状態は良くならなかったと思う。
インスタントラーメンと冷凍食品が中心の不規則な食生活。
寝るのは深夜の3時~4時。
常に見捨てられ不安にハラハラし
相手の不当な扱いに怒り。
相手とバーン!!と衝突し拒絶体験をすると禁断症状に苦しみ。
こんなんじゃ肌の調子なんか良くなるはずがない。
最終的には妊娠し、免疫抑制剤が使えなくなり3ヶ月ほどは今までにないほど肌が悪化したけれど、
その後少しずつ回復していった。
今では薬を使わなくても痒みも赤みもブツブツも治まり、メイクへの意欲も取り戻せてきている。
最大に悪化した3ヶ月間は痒みで気が狂いそうで、
辛くて皮膚科で泣き出しててしまうほど。
それでもあのまま共依存関係に浸り続けていたら不規則な生活のまま薬を手放せず、肌はもっと悪化してたと思う。
今もまだ、もしかしたら完璧に共依存が終わったとは言えないかもしれないけど、少なくとも共依存のストレスは感じてない。
急ぐことも、絶望することも、怒りも感じない。
共依存で最もストレスとなるのは、
相手から不当な扱いを受けること。
これが一番の怒り、失望となり精神的にやられる。
自分のペースや時間、尊厳を損なうと健康も損なわれる。
今の生活は、
朝はゆっくりと温かいお茶を飲み、
昼寝をする。
体調が良ければ焦らず簡単な手料理を作り
夜はゆっくりと休む。
誰にも邪魔されず、自分に必要な時間を自分のために使う。
誰かのため急かされることもない。
夫がいる時は夫との時間を楽しみ、味わう。
忘れていたこの生活。
かつて、寂しいと思っていた生活。
何もないと思っていた生活は今、自分への労りに満ちてる。
私の場合妊娠がきっかけになったけど、今は思う。
妊娠していなくてもきっと幸せだったんだな。
私は自分でそれをぶち壊そうとしてたけど。
もう観念して幸せになる時が来たのかもしれない。
きっとこれからも間違いを犯したり黒い記憶や怒りはくすぶると思うけど、自分で大切なものを壊しちゃいけないね。
憎しみを、大切な人や自分に向けることほど悲しいことはない。
怒りは然るべき対象に向ける。
それは、夫や子どもや自分じゃないんだよ。
記憶の中の教育者。
その復讐は、その権威者の言う通りに生きないことで果たす。
全力で反抗してやる。
そいつらが出来なかった生き方、許さなかったやり方。
そのためには共依存を抜けること。
それが自分の人生を生きる大きなヒントになると思う。