心底嫌なオッサンを振るとき | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

幼少期に言えなかった
「嫌!!!」
という気持ち。


それを大人になった今、近付いてくる中年男性を拒絶することで晴らしている。



親戚のオッサン、近所のオッサン、
とにかく私が物心ついた時期から中年男性というのは

馴れ馴れしい
臭い
触ってくる
お酒を注がされる
話し相手をさせられる



そんな存在でした。


嫌だけど、私はいつもニコニコしていました。



『人に嫌な顔をしてはいけない』


『私が冷たくしたら可哀想』


思い返すとそんな風に思っていました。



自分の本心を出せない、もしくはなかったことにする、気付かないふりをする。

これもアダルトチルドレンあるあるですね。


しかし見ないふりをしても、『本当は嫌だ』という感情が消えるわけではなかったのです。



我慢したぶん、自分が自分を無視したことになります。

その長年の蓄積。



結果自分にさえも無視され続けた、無視せざるを得なかった幼い女の子の私が、無念と莫大な怒りを持って男に復讐します。



『女』を武器にし自分に惹き付け、一気に拒絶する、撥ね付ける。



絶対に愛してなんかやらない。


私はお前等の思い通りにはならない。



本当は大嫌い!!!


そんな思いを晴らしているのです。



人は、どこかで言動と本音が一致しないと苦しくなるものです。


このブログを書くのも、自分の発する言葉と本心を一致させる効果があると思っています。



じゃ、いつになったら恨みは晴れるの?



晴れないかもしれません。


色々な心理学やカウンセリングでは簡単に過去を手放すとかインナーチャイルドを癒すとか言います。



しかし、私は、言うほど簡単ではないと考えています。
そりゃ、ある程度は回復可能かもしれません。
しかし、一方では長期に渡りカウンセリングを受けながら悩み続ける人がいます。

病み続ける人がいます。

悪どい宗教や特定の集団にハマる人がいます。

自死を選ぶ人がいます。

そして私自身、『女の子』としての私の幼少期はもう二度と戻って来ない。

それは事実なのです。



その事実をどう受け止めるか
という話なのでしょうが、どう逆立ちしても、子どもには戻れない。


悔し過ぎて、子どもらしい子どもが羨ましくて、あきらめられない。


そういう意味で、手放すことなんて出来ない!

と思っています。


嫌いながら必要とする、矛盾した自虐的な人生を終わらせるためには、今まで幼少期の私を性的な目で見た男の性器を切り取るしかない。
例えればそれくらいの怒りなのです。



私が一番捨てたいものは、良心と道徳。
日本人の美徳に反するけれど、私は他人を生かして自分を殺したくはないです。