カカオとゴールドの因果関係とは?! | アフリカで働く社長のブログ。

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金の投資で、ケニアで3000万騙され、
「アフリカで取られたものは、アフリカで取り返す」
精神で、主に東アフリカ(ケニア・タンザニア等)を開拓しています。

 

 

じゃんぼー じゃんぼー

 

アフリカ社長です!

 

先日、こんな記事を見つけたんですが・・・えー

 

 

最近、カカオの値段が高騰しているのはご存知でしょうか?!

カカオの市場は、西アフリカ、ガーナやコートジボアールが世界シェアを占めているようです。

 

 

出典:外務省

 

 

カカオ豆が育つ地域は、寒暖差が少なく且つ高温多湿が適しているようなので、日本での栽培は難しいようですね。
 

 

出典:森永 www.morinaga.co.jp

 

何でも今年は、洪水や害虫などの影響か、カカオ豆が不足しているようで、このような高騰を見せているとか。。。

 

実は、これだけが原因ではないようです。

近年では、金価格の高騰を背景にゴールドの違法採掘によって、収穫にも影響が出ているそうです。ガーン

 

 

 

うーーーん。

恐らく、この農家さんは、違法採掘者に良いように言われて、土地を貸してしまい、業者が荒らしたまま放置されてしまったため、新たにカカオ農園を再開するのが困難になってしまったという事なんでしょうか。ムキームキー

 

うわぁ・・・

現場の感じが想像できます・・・ゲッソリゲッソリ

 

地元の違法な採掘業者はケニアにもたくさんいて、我々も目の当たりにしてきました。

というか、正規な業者の方が少ないくらいで、原因はあまりにもいたるところでゴールドが簡単に取れてしまうので、

行政が管理できていないのが現実です。

 

実際に水銀が直接の影響で、土壌が汚染されカカオの収穫に影響が出ているのかはなんとも言えませんが、

カカオの苗木を植えてから、収穫出来るまで最低4年はかかるようで、最盛期は12年から15年後のようです。

そう考えると、そう簡単に解決できる問題ではなさそうですね・・・

 

アフリカの田舎の貧困層が多い農家にとっては、4年後の利益など到底待てませんよね・・・・ガーン

 

安易に違法採掘に手を出さないという啓蒙活動しかないのでしょうか・・・ショボーンショボーン

 

アサンテサナーニコニコニコニコニコニコ

ありがとうございましたーニコニコニコニコニコニコ