じゃんぼ じゃんぼー
アフリカ社長です!
現在、アジア大会とやらが開催されているようです。
アジア大会って何?って感じなのは私だけでしょうか、、、![]()
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さて、今週はちょっと面白いニュースが来たの是非取り上げたいと。。。
なんでも、強盗犯罪を犯し、出所直前に書物を出して、
出所後にベストセラー作家になってしまうというまさにケニアンドリームというべきか・・・![]()
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一応、作家のはしくれでもある私からしたら、興味が湧いております。。。
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皆さん、読んでみてくださいね!!![]()
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さてさて、この波乱万丈のこの人物の話、深堀していきたいと思います!!
📚 元銀行強盗犯がベストセラー作家へ!?
~ケニアで40年以上読み継がれる男の壮絶な人生~
ケニアを代表する犯罪小説作家の一人、John Kiriamiti(ジョン・キリアミティ)が、久しぶりとなる新作『The Abduction Squad』を発表したのです。
2026年9月、ナイロビで開催されたNairobi International Book Fairで発表されました。
今回が6冊目の著書。
前作『My Life in Prison』が出版されたのは2004年ですから、実に20年以上ぶりの新作となります。
普通なら、
「ベテラン作家が20年以上ぶりに新作を発表した」
というニュースなのですが、このJohn Kiriamitiという人物。
実は、ただの小説家ではありません。
元銀行強盗犯なのです。![]()
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しかも、ちょっとした犯罪歴があるというレベルではありません。
1960~70年代のケニアで武装強盗や銀行強盗に関わり、最終的には長期間刑務所に服役。
そして、その刑務所の中で自分の犯罪人生を書き始めます。
それが後に、ケニアで長く読み継がれるベストセラー、
『My Life in Crime』
になりました。
犯罪者から囚人へ。
囚人から作家へ。
そして70代になった今、再び犯罪小説を書く。
いったいどんな人生を歩んできた人物なのでしょうか。
🔫 教師の家庭に生まれ、15歳で犯罪の世界へ
John Kiriamitiは1950年生まれ。
意外なのですが、決して貧しい家庭で育ったわけではありません。
本人によれば、両親はともに教師。
比較的恵まれた家庭環境で育ったといいます。
ところが、15歳で学校を中退。
そこから人生が大きく変わります。
最初に手を染めたのは、
スリ。
そこから車上荒らしなどへ進み、次第に犯罪はエスカレート。
最終的には、武装強盗や銀行強盗
に関わるようになります。![]()
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当時のケニアは、独立からまだ間もない1960年代後半から70年代。
ナイロビでは大胆な銀行強盗や武装強盗も社会問題になっていました。
Kiriamiti自身も、その裏社会の中で生きていた一人でした。
しかし、当然ながらそんな生活が長く続くはずはありません。
1970年11月4日、Naivashaで起きた強盗事件に関して有罪となり、
1971年1月、収監。![]()
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まだ20歳でした。
報道によれば長期刑を言い渡され、その後、長い刑務所生活を送ることになります。
15歳で犯罪の世界へ入り、
20歳で刑務所へ。
普通なら、ここで人生が終わったように感じるかもしれません。
しかしKiriamitiの場合は、
ここから、まったく別の人生が始まります。
🚔 刑務所の中で「作家」が生まれた
収監されたKiriamitiが送られた場所の一つが、
Naivasha Maximum Security Prison。
ケニアの重警備刑務所です。
ここで彼は、自分が経験してきた犯罪の世界を書き始めます。
銀行強盗。
武装犯罪。
犯罪者同士の人間関係。
警察から逃げ続ける生活。
そして、刑務所。
想像で書いた犯罪小説ではありません。
実際に犯罪者だった人間が、自分の見てきた世界を書いたのです。
その原稿が後に、
『My Life in Crime』
として出版されます。
出版されたのは1984年。
そして、ここからがさらに面白いところです。
本が出版された時点で、
本人はまだ刑務所の中にいました。
つまり、服役中の元銀行強盗犯が書いた犯罪人生の本が、ケニアの書店に並んだ
ということです。![]()
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『My Life in Crime』は大きな反響を呼びます。
そして同じ1984年の8月。
KiriamitiはNaivasha Maximum Security Prisonを出所します。
約13年前、
「銀行強盗犯」
として刑務所へ入った青年が、
今度は、
「作家John Kiriamiti」
として社会へ戻ってきたのです。
📖 なぜ『My Life in Crime』は今でも読まれるのでしょうか?
『My Life in Crime』が注目された最大の理由は、
やはりそのリアリティでしょう。
普通の犯罪小説なら、
作家が犯罪者を想像して書きます。![]()
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しかしKiriamitiの場合は逆です。
犯罪者本人が、作家になった。![]()
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犯罪者は何を考えているのか。
犯罪者同士はどのようにつながっているのか。
警察に追われる生活とはどんなものなのか。
そして犯罪者は、いつ自分が捕まるかもしれないという恐怖とどう向き合っているのか。
当時の一般のケニア人には知ることのできなかった「裏側の世界」が描かれていました。
その生々しさが、特に1980~90年代の若者たちを強烈に引きつけます。
当時の報道では、本を買うためにナイロビで人々が列を作ったほどだったとも伝えられています。![]()
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そしてもう一つ重要なのが、
この本が単なる犯罪小説ではない
ということです。
1960~70年代というのは、ケニアがイギリスから独立した直後の時代です。
新しい国家が作られ、ナイロビが急速に成長し、地方から都市へ人々が集まり、
その裏側では犯罪や貧富の差など、新しい社会問題も生まれていました。![]()
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Kiriamitiの作品を読むことは、当時のケニア社会を「裏側」から見ることでもあります。
だからこそ、出版から40年以上経った現在でも読み継がれているのでしょう。
もちろん、犯罪者の生活を生々しく描くことで、
「若者に犯罪を格好良く見せてしまうのではないか」
という議論もあります。
✍️ 犯罪者から作家へ
出所したKiriamitiは、その後も執筆を続けます。
代表作には、
『My Life in Crime』
『My Life with a Criminal』
『Son of Fate』
『The Sinister Trophy』
『My Life in Prison』
などがあります。
興味深いのは、自分の犯罪人生だけでなく、恋人から見た犯罪者との生活、刑務所での体験など、自身の人生をさまざまな角度から作品にしていることです。![]()
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そして現在は故郷Murang'aで暮らし、出版社の紹介によれば、ストリートチルドレンや元犯罪者の社会復帰を支援する活動にも関わっているそうです。
犯罪者 → 囚人 → 作家 → 更生を支援する側![]()
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考えてみると、本当に数奇な人生です。
📕 そして20年以上ぶりの新作『The Abduction Squad』
そして2026年9月。
Kiriamitiが20年以上ぶりとなる新作、
『The Abduction Squad』
を発表しました。
物語の舞台は架空の国「Republic of Magendo」。
警察が刑務所にいる犯罪者たちを集め、秘密チームを作り、特殊任務を遂行させるという犯罪小説です。
つまり、
「警察が犯罪者の能力を使って犯罪と戦う」
という物語。![]()
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これだけでも面白そうですが、作者自身が元銀行強盗犯だと知ると、さらに興味を惹かれます。
かつては警察から逃げる側だった人物が、70代になって警察と犯罪者を描いているのです。
本人によれば、この作品には約15年を費やしたといいます。
初版は1,000部。
出版社によれば、発売初日だけで約700部が売れたと報じられており、40年以上前に彼の作品を読んだ世代だけでなく、現在の若い世代からも注目されているようです。![]()
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🇰🇪 人生そのものが、一冊の小説のようです
15歳で学校を辞め、
スリから銀行強盗へ。
20歳で刑務所に入り、
そこで自分の犯罪人生を書き始めます。
1984年、その本が出版され、同じ年に出所。
そして作家として第二の人生を歩み、70代になった現在も新しい作品を書き続けています。
もちろん、彼が犯した犯罪そのものを美談にすることはできません。
それでも、
自分の過去を消すのではなく、その過去を文章に変え、別の人生を作った。
John Kiriamitiの人生そのものが、彼のどの作品にも負けないくらい、壮絶な物語なのかもしれません。
いやぁ、、、、私の波乱万丈な現状なんて、ちっぽけに見えてきますねぇーーーー
元気の出るニュースでしたーーー
アサンテサナー![]()
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ありがとうございましたー![]()
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