アフリカで働く社長のブログ。

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金の投資で、ケニアで3000万騙され、
「アフリカで取られたものは、アフリカで取り返す」
精神で、主に東アフリカ(ケニア・タンザニア等)を開拓しています。

 

 

じゃんぼ じゃんぼー
アフリカ社長です。

 

毎日、毎日、イラン戦争の話題で持ち切りの世の中ですが、

今回は少し身近で、でも意外と知られていない話。

 

前回は、コーヒーのお話でしたが、今回は「お茶」の話。

 

 

🧭 1. なぜ800万キロの茶葉が滞留しているのか?

現在、ケニアの港・モンバサでは
👉 約800万キロの茶葉が滞留していると言われています。

 

https://www.reuters.com/world/africa/kenya-tea-exports-hit-by-iran-conflict-stocks-pile-up-2026-04-01/

 

 

800万キロ??

どれくらいかというと👇

 

紅茶1杯で2gで試算すると、、、

 

👉 約40億杯分の紅茶ガーンガーンガーン
👉 大型トラック約800台分

 

かなりの量です。

ただし重要なのは👇

 

👉 これは“1週間分”や“1日分”ではない

 

本来、ケニアでは茶葉は、毎日輸出され毎日新しく入ってくるという“流れ”で回っています。

ところが今回は、、、

 

運べない状態が続いたことで、在庫が積み上がってしまった。びっくりびっくり

結果として、約800万キロ(=数日分の輸出量)が港で“詰まっている”状態になっています。

🌍 なぜ運べなくなったのか?

理由はシンプルで、中東情勢の悪化

ケニアの茶葉は主に中東へ輸出されますが、

  • ホルムズ海峡
  • バブ・エル・マンデブ海峡

このあたりの緊張により

 

👉 船が減る
👉 ルート変更(遠回り)
👉 保険・運賃が上昇

👉 物流が滞る

 

つまり今回の問題は 売れていないのではなく、運べないガーンガーンガーン

 

🍃 2. ケニアにおける茶葉産業

 

ケニアは世界有数の紅茶輸出国です。

特徴は

  • 小規模農家が中心
  • 高地栽培で品質が高い
  • モンバサでオークション販売

主な輸出先は

  • 中東(パキスタン、エジプトなど)
  • ヨーロッパ
  • ロシア
  • アフリカ周辺

👉 特に中東は
全体の20〜25%を占める重要市場

 

つまり今回の問題は “主要マーケットが止まった”状態

 

🚛 3. 運べないことによる影響

この問題、単なる物流では終わりません。

■① 在庫が積み上がる

倉庫に残る
保管コスト増
現金化が遅れる

■② 取引が鈍る

「運べないなら買わない」

価格にも影響

■③ 農家の収入に直撃

売れて初めて現金になる

滞留すると👇
支払いが遅れる

 

つまり👇

港の問題ではなく、生活の問題

🔧 4. 検討されている対応策

現在、いくつかの対策が検討されています。

■① 輸送ルート変更

👉 喜望峰経由
(ただし時間・コスト増)

■② 市場分散

👉 ヨーロッパ・アジアへ

(すぐには代替不可)

■③ 国内消費強化

👉 ただし規模が足りない

■④ 長期的な物流見直し

依存構造の改善

🧠 最後に

今回の問題は「ケニアの問題」ではなく
“世界がつながっている証拠”です。

 

遠く中東で起きている出来事が

港を止め、物流を止め、そして農家の収入を止める

 

売れないのではなく、運べない
作れないのではなく、届かない

 

この構造は、資源でもエネルギーでも同じです。

 

小さな茶葉の話のようで、
実はかなり大きなテーマなんです。

 

アサンテサナーニコニコニコニコニコニコ

ありがとうございましたー爆  笑爆  笑爆  笑