先日の二重価格の記事のあとに気づいたことがある。

 

 近くのガソリンスタンドでも二重価格があった。ここではもう一つ隠れていて三重価格になっている。

 

 ガソリンスタンドでよくあるのは通常の価格と会員価格である。住所、氏名など個人情報を登録することで会員になり、少しお得にガソリンを購入することができる。

 通常の価格から1リットルあたり-2から-3円となる。会員に対して減額することによって、購入頻度が高くなることを見込んで、減額と購入量の増加を天秤にかけながら、利益を最大化する行為だ。

 

 昨年末に新聞の広告の中にガソリンスタンドのチラシが入っていた。「地域に皆様へ」という文言で12月中旬から翌年1月末まで1リットル当たり-5円という、会員価格より割引となる価格を提示していた。これは私の予想だが、地域の皆様というのはガソリンスタンドから半径1Km程度の本当に近隣の人たち向けと思われる。

 これは先日の記事と同じ目的だと思う。年末年始は地域外から来る観光客、帰省客など地元民ではない人たちが来る。そこで利益を確保しつつ、いつも使っている地元民へ還元を行うという目的である。