2〜3年前から戸籍が少しだけ絡む仕事をしてきて、気になったことがあり「戸籍の日本史」を読み始めた。まだ40ページほどしか読んでいないけど、余談としてコテンラジオで聞いていた鑑真の話が出てきた面白かった。

7世紀に大化の改新が行われ律令制度を立ち上げていたときに課税を強化するために採用したのが戸籍制度だった。ただ、その頃課税のために制定された班田収授法では、対象者に口分田を付与され、租庸調などの税の負担だけでなく、兵役や労役を課されてかなりの税負担となっていた。

税から逃れるために耕作地から逃げ出し、戸籍の対象から外れていたと思われる。また、他にも出家して僧侶になることで、戸籍を抜け出す人もいたらしい。

勝手に僧侶になってもらうと困るので、僧侶の公認制度を作るために来てもらったのが授戒師である鑑真であった。

自分の聞き方が間違っていなければ、コテンラジオでは日本においてサンガの仕組みが確立されていなくてその支援のために来たと言われていた。朝廷が公認制度を作る目的は行基のような公認されていない僧侶が活躍していたからだと語られていたと思う。

コテンラジオを聞くだけでなく、本を読んでいくことで理解が深まっていくのが面白い。

 

そもそもこれまで歴史に興味があって本を読んできたけれど、コテンラジオと出会って耳で歴史を聞くという面白さに目覚めた。五感を使って歴史の理解を深めていきたい。目と耳を使っているので次は何があるんだろう。舌(味)か?