p137「投資が、どこかの事業が発展することを支援する仕組みに対して、ギャンブルは、大勢から集めた金を、少数に集中させるだけのシンプルな仕組みである。」

 

 ギャンブルと投資はともに未来の不確実性に賭けているが、ギャンブルは胴元がオッズなどの倍率を決めることでどのくらい胴元の手元に残すか調整している。ギャンブルに勝てるのは少数であるが、お金が支払われるときに胴元に抜かれた分、減っている。馬券には勝ったときに払戻金がどのくらいになるか胴元が決めている。

 競馬は競馬法という法律で賭金から払戻を行う率を決めている。大体70%~80%となっているので、100円を賭けても70円~80円しか戻ってこない。

 

 投資も未来の不確実性に賭けていて、胴元(投資先の会社、販売会社、証券会社)などがいて、手数料を取っていく。ただ、暴落するときもあるけれど、今までの歴史から時間、銘柄などの分散投資を行っていれば期待値がプラスになる。

 さらに会社などでは投資した資金を元に会社を発展させることができ、社会貢献としての側面がある。

 

 投資とギャンブルは似ているが目的の違いが大きすぎるので、同じものとしては捉えることができない。