日経新聞 8月27日 記者の目
「KADOKAWAが出版大手で唯一の上場企業」とあった。講談社、小学館など KADOKAWAより大きい会社はいっぱいあるのになぜ上場していないのか気になった。
2026年3月期の年間の売上が2,829.8億円となっていて、出版事業となる「出版・IP創出」が1,536.5億円となり、半分以上が占めている。
講談社は少し古いけど2024年度の売上が1,710億円となっていて、小学館は2026年2月と2月期決算と少しズレていて売上1,035.7億円である。
集英社は2025.6.1~26.5.31の決算で2,289.5億円となっていて、事業収入というのが1,100億円で、出版事業を超えたという情報があった。おそらく1,100億円を少し下回るくらいの売上だと思われる。
となると、講談社が売上が一番大きそうだけど、KADOKAWAが2位になっている。どの会社も事業のセグメント分けは任意なので、出版事業だけの売上を出すことはないけれど、想定よりKADOKAWAの売上が大きくて驚いた。
出版会社が上場しない理由を調べたところ、大きく経営の自由と独立を守りたいのと、上場して事業資金を確保しなくてもやっていけるというのが大きいと思われる。
確かに事業資金を確保したいのは、お店であれば全国展開するための資金の確保など事業の拡大を目指してのことだけど、出版した本を全国に展開する仕組みが作ってあるのであれば、わざわざ資金確保しなくても良いと思われる。
