カヌーは5mほどあるので簡単に持ち運ぶことはできない。普段は自宅の裏のちょっとしたスキマにおいてあり、川に行くときは車の上に乗せて移動する。
 自宅の裏から一人でカヌーを持ち上げる。カヌーは裏返しの状態で置いてあり、右側を上にして、頭を入れて座るところを肩に乗せて、持ち上げる。
 持ち上げたカヌーをゆっくり移動させて車の後ろの部分から上に乗せる。
 車には事前にキャリアを準備しておく必要がある。2つのキャリアの後ろから乗せていくけれど、車の屋根の後ろの部分をこすらないようにマットを乗せておく。うちは子供が小さいときに使ったちっちゃい布団をマット代わりに使っている。
 キャリアには一度立てかけるようにおく、そのとき自分は車の後ろとカヌーの間に挟まれている感じになる。一呼吸おいてからカヌーを前に移動させていく。
 カヌーの後ろを少しずつ浮かせながらカヌーの先端が車の先端と同じくらいになるまで、前に進めていく。2つのキャリアバーにカヌーが乗り、手を放しても落ちないくらいのバランスを取っておく。
 2本のキャリアにそれぞれタイダウンベルトで固定し、さらに前後にもタイダウンベルトをつなぐ。ヴェゼルだと前に金属製のわっかみたいなのを取り付けることができるようになっている。正式名称はアイボルトというらしい。アイボルトをつけてタイダウンベルトでカヌーを固定する。
 前後左右の4か所で固定することでカヌーが落ちないようにしている。こうしてやっとカヌーを移動させることができるが、慣れるまで時間がかかっていたけれど、だいぶ速くできるようになった。

 何事もやり続けることが重要で、やり続けることはできるのはそれが好きかどうかによる。