吉村昭著「漂流」を読んでいる。これは江戸時代にシケにあって黒潮に流され絶海の島に流された人のドキュメンタリー小説である。ジョン万次郎が来年の大河ドラマになるということでニュースになった時にこの小説の紹介がされたのを見て興味を持ち読み始めた。
最初は戦後のアナタハン島の話や横井さんなどの元日本兵の話など直接漂流の話に繋がらず戸惑った。
やがて本筋が始まり、まだ序盤も序盤だけど船で飯を食べている描写があってふと思った。昔の人は船上でどうやって米を炊いていたのだろうか。木でできた船の上で焚き火なんて出来ない。
検索の仕方は悩んだけど、なんとか出てきた。小型の炊飯用の土器みたいなので炊いていた。蒸すに近いかもしれない。確かに閉じられた土器の中では火気があっても船に燃え移らないか。
ひとつ勉強になった。
