導入作業
サーバの導入作業をしている。
Aサーバでプログラムを実行して印刷をかけるときに、Bサーバの共有プリンタを使って印刷したいが、プログラム側でエラーとなり、印刷することができない。
Aサーバ側でエクスプローラーからBサーバの共有一覧を表示して、共有プリンタをダブルクリックすると、プリンタドライバのインストールが始まるが、途中で止まってしまい、「操作が失敗しました」とエラーコード0x000003e3が出力される。
プリンター共有とは
1台のプリンターをUSBなどで直接接続しているパソコン(サーバー)を介して、同じネットワーク内の他の複数のパソコン(クライアント)からも使えるようにする機能です。1つのプリンターを共同で利用でき、コスト削減や設置の柔軟性が向上するが、サーバーPCの電源がオンで共有設定が有効な時のみ利用可能で、スキャナー機能などは共有できないことが多い。
うまくいくものとうまくいかないものがある
Aサーバ、BサーバともにWindowsServer2019であり、仮想サーバ上で動いている。共有プリンタは複数種類のプリンタが設定されていて、うまくいく共有プリンタとうまくいかない共有プリンタがあった。
AIに聞く
純粋な技術的な問題なのでRakuten AIに聞いてみることにした。
代表的な原因として以下の候補が提示された。
1.共有元PC側の設定・権限の問題
2.Windowsのバージョン違いや更新による共有仕様の変化
3.セキュリティソフトやファイアウォールによるブロック
4.プリンタドライバやスプーラサービスの不具合
調査を行う
聞き方が悪かったらしくPC前提の回答が提示されたが、確認観点としては行けそうだったのでこのまま調査を行った。
1は共有の権限をうまくいく共有プリンタとうまくいかないものを比較して、全く一緒であることを確認した。具体的にはEveryoneに「印刷」権限がついていた。
2のバージョンの違いについてはABサーバともにWindowsServer2019なので、同じバージョンである。
3はファイアウォールの設定を確認した。ファイアウォール自体の設定されていなく、すべて開いている状態であった。(ABサーバともに)
最後に4でプリンタドライバの再インストールを行ったところ、うまく行った。具体的にはBサーバでプリンタの一覧を開き、うまく行かないプリンタドライバを右クリックして「プリンターのプロパティ」を選択して、プロパティ画面を開く。
プロパティ画面上部の「詳細設定」タブを選択、ドライバー欄の右にある「新しいドライバー」を選択する。
ドライバーの選択画面が出力されるので、該当するプリンタを選択し、登録する。その後にサービス一覧から「PrintSpooler」サービスを再起動した。
これで事象は解消され、AサーバからBサーバの共有プリンタをダブルクリックするとドライバーがインストールされ、印刷スプールの一覧が表示された。
結局原因はわからなかったが、まあうまく行って良かった。
AIの利点
最初は何もわからず再起動をしていたけれど、AIの回答を元に確認手順が整理された。純粋なOSの機能などのトラブルであれば、AIを利用するのが良さそう。
今まで色々なトラブルにあったことがあるが、その時にAIがあればと思った。絶対調査時間を短縮できたはずだ。
