私がブログが書けない日々が続いている折りに
コートジボワールで大混乱が。
このことを早く書かなくては と心が痛んでいました。
コートジボワールでは先日10年ぶりの大統領選挙が行われました。
私が2008年に現地に行ったときも、2009年に行ったも大統領選挙は常に話題に上っていました。
数年に渡り何度も延期され、待ちに待った大統領選挙だったのです。
ところが、無事に選挙が終わって
平和がやってくるのかと思ったら。
代わりに訪れたのは大混乱。
二人の候補者が
「自分が大統領だ!」
と言っているのです。
二人の大統領、二つの政府、でも給料は当然一人の大統領、一つの政府分しか出ません。
国連はじめ国際社会はワタラ氏を擁護し、
バグボ前大統領の退陣を求めています。
一方、国内ではコートジボワール最大都市アビジャンを中心にバグボ政権が支持を煽っていたり。
実際のところはどうなのか、つかめません。
普段フランスではめったに聞く事のなかったコートジボワールのことが
連日報道されています。
こんな形で、コートジボワールのニュースが日々耳に入るようなるなんて。
早くこの混乱が鎮まって、真の平和がコートジボワールに訪れて欲しいです。
関連記事のリンクを貼っておきます。
・コートジボワールの混乱、死者173人に (読売新聞)12月23日配信
・死者50人超 コートジボワールの混乱拡大ー人権高等弁務官 (時事通信)12月20日配信
・在コートジボワール 日本大使のブログ 『コートジボワール日誌』