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食育に取り組み始めたお母さんからは「どれくらい食べさせたらいいですか?」と必ず聞かれます
これ不安ですよね~
特に小学生くらいのお子さんの場合はどれくらい食べさせていいのか、お子さん自身もなかなかわからないかもしれません
欲しいだけ食べたいだけ食べてしまって、その後動けないとか腹痛のため練習ができなくなってしまったりすることもあるかもしれません
あるいは、食べ過ぎを気にするがあまり、いつもいつも空腹を感じる位しか食べられなかったりするかもしれません
いつも一緒にいるわけじゃないから、本人も意識して欲しいのがこの「どれくらいの量を食べなければいけないのか?」なのです
結論から言うと、私は「吐くまで食べて(笑)」と言います
(笑)ってつけてるのは、これはあくまで例えですからw
「吐くまで」っていうのは、要は身体が受け付けなくなるということなのです
そこが、その人の限界というわけなんです
だから、それ以上は無理です
そして、吐いてしまっては意味がなくなるので絶対にダメ
正しくは「吐く半歩手前まで食べる」となりますね
吐くと表現していますが、下痢も同じ事
お腹お壊してはダメですよ
食べる量を知ることが大切なのですが、1つの目安としてはエネルギー(カロリー)があります
1日の摂取カロリーは年齢 性別 運動量などによって異なりますので、お子さんの必要なエネルギー量を知ることは必要です
そしてこれを目安にして、必ずバランス良く食べてください
それが前提です
偏食だとエネルギーは足りても栄養が足りないという現代型栄養失調になることもありますし、そこまでいかなくても栄養の過不足が起きてしまいます
カロリー表示、エネルギー表示はあくまで目安にしましょうね
まずは、お腹いっぱいまで食べましょう
そして、その量を覚えてください
但し、よく噛んでゆっくり食べることを心掛けてください
脳と腸を正しく働かせるためにもこれはとても大切です
早食いはダメです
また、食後すぐ運動する(練習や試合)場合は腹八分目にしましょう
消化にエネルギーを使わなければいけないので、身体が動けません
こういうときは無理して食べないでいいです
食後すぐ運動はあまりオススメではありませんが、試合のスケジュールなどでそうなってしまうこともありますからね
そういう時は食べる物にも工夫が必要になります
毎回食事の度に、ご飯を計ったりお肉を計ったりする必要はありません
でも、買い物をするときに重さを見たり、お茶碗1杯何gか計って知っておくのは大切です
何をいつどのように食べるかも大切ですが、どれくらい食べるかという量ももちろん大切です
きちんと身体を作るためにも、正しく食べましょう
痩せたい人も正しく食べましょうね
アスリートフードマイスター&野菜ソムリエプロ
うえはら美穂
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アスリートフードマイスターであり、野菜ソムリエであり、3人の子育てを経験した私だからこそできるアドバイスをさせていただいています
広島市のカフェ アンロビさんでの食育相談&勉強会を毎月開催しています
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その日1日をどのように過ごすといいのか、心掛けの参考にしてください