いつも読んでいただいてありがとうございます
特にアスリートや成長期のお子さん、またはその両方、成長期でありアスリートを目指しているお子さんにはたくさんの栄養が必要です
では、どんな栄養素が一番必要だと思いますか？
「たんぱく質
」
」「カルシウム」
」「炭水化物」
」「ビタミンC」
」「鉄」
」・・・・・さてどれでしょうかね？
正解は全部です
なんだそれって、拍子抜けされました？
スミマセン
アスリートや成長期のお子さん、成長期でありアスリートを目指すお子さんに一番必要な栄養は不足しないことなのです
●栄養素は相互作用
例えば、アスリートに必要と言われる「たんぱく質」ですが、たんぱく質だけでは代謝されません
(代謝とは消化され、吸収され、身体を作ること)
たんぱく質代謝のための酵素や補酵素が必要なのです
補酵素とはビタミンのことです
たんぱく質だけを摂ってもダメで、ビタミンも一緒に摂取する必要があります
またそれだけでなく、代謝するための鍵を開ける役目も必要です
それが炭水化物です
これがないとせっかく摂っても大半を使えないことがあるのです
人間の身体はとても複雑なのですね
ですが、食べ物はその栄養素だけで作られているものはありません
化学的に作られたものは別として、通常食べているものはいろいろな栄養素でできています
例えば、卵
卵は万能な食品とよく言われます
これはビタミンC以外の栄養素をほとんど含むからなのです
卵の栄養→卵の栄養成分表
卵だけを食べていれば良いかというと、栄養素の多い少ないはありますから他の食品と一緒に食べた方がなお良いですよね
特に、卵に含まれない栄養素を含む食品と一緒に食べるととてもいいです
例えば、ビタミンCを多く含む食品野菜果物と一緒に食べると相乗効果で効果アップ
また、野菜果物側から見ても脂溶性のビタミンを多く含む野菜果物は卵の脂肪のお陰で吸収率アップ
「卵のおかず」だけではなく、炭水化物の多い主食と一緒に食べると無駄なく使える吸収力アップ
卵サラダには必ずじゃがいもを入れる
野菜の卵とじ
野菜たっぷりお味噌汁に卵を入れる
う～ん時間がない
そんな時は…
ゆで卵＋おにぎり＋果物
これおやつなど補食にオススメw
写真はゆで卵の醤油麹漬け
卵を例にしましたが、どの食品もいろんな栄養素が含まれています
多いもの少ないものなどあり、それだけでは不足することもあります
だからこそさまざまな食品をさまざまな調理法で食べて欲しいのです
ある日の練習後のメニューです
主食は？と思われたかもしれませんが、バナナがありプリンがあります
プリンには炭水化物の糖質が入っているのでこれで大丈夫です
ある日の練習前の朝食です
主食のご飯＋じゃがいもなど炭水化物だけでなく、補酵素のビタミンB1を多く含む豚肉や納豆もあります
欠かして欲しくないのは果物です
果物にはビタミンCがたっぷり入っていますし、野菜より効率よく摂取できます
それに手軽です
成長期のお子さん、アスリート
どちらもビタミンCはたくさん必要です
毎食果物を心掛けてみてください
日本は四季があり、四季折々の国産果物が手に入ります
また、輸入の果物も最近はとても質が良いです
「今の旬の果物は何がオススメ？」
そういう時は野菜ソムリエプロのうえはらに遠慮なくお問い合わせください
●まだ間に合いますよ～
アスリートフードマイスターであり、野菜ソムリエであり、３人の子育てを経験した私だからこそできるアドバイスをさせていただいています
広島市のカフェ アンロビさんでの食育相談&勉強会を毎月開催しています
今月の食育相談&勉強会のスケジュールは３月７日(木) ８日(金)です
8日の募集は終了しましたが、7日はまだ大丈夫です
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Café&zakka アンロビ
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