生死混合保険とは何でしょうか?

生死混合保険とは、死亡保険と生存保険を組み合わせたものです。
保険期間の途中で被保険者である貴方が死亡しても、保険期間満了段階でも保険金が受け取れるのが生死混合保険です。

例えば、途中で死亡しても500万円、満期まで生存しても500万円受け取れるような保険を養老保険と呼びます。

今現在の主流は養老保険ではなく、終身死亡保険ですが、養老保険には養老保険の利があります。
途中で解約しなければ、総支払保険料を超える金額が戻ってきますので貯金より利回りが良い場合があります。
そして、途中で死亡しても契約した金額たとえば500万なら500万が支払われますので保険契約者および被保険者にはメリットがあるのです。
保険料としてトータルで50万しか払っていない段階で死亡しても契約した保険金額例えば500万なら500万円がおりるわけですから養老保険は使い方次第だと言えます。

この生死混合保険である養老保険は、保険なんですが、「資産運用」としての性質も持ち合わせているといえます。
死亡保険とは何でしょうか?

死亡保険は生命保険の一種です。
生命保険は、死亡保険・生存保険・生死混合保険の三つで構成されております。

その中の死亡保険ですが、死亡保険は被保険者である貴方が死亡した時に支払われる保険です。
この死亡保険には二種類あります。
終身保険と定期保険です。

どちらも死亡保険ですが、保険の期間が違います。
一方は、保障は終身つまり一生涯ですが、もう一方は10年間などの定期です。

終身死亡保険は、終身ですので被保険者である貴方がいつ死亡しても保険金はおります。
必ずおりる保険であるため、保険料は高めになります。

一方、定期保険は保険期間が5年や10年ですので、貴方がその期間に死亡する可能性は低いので保険料は安めになります。

生存保険とは何でしょうか?
生存保険は生命保険の一つです。

生命保険は、生存保険・死亡保険・生死混合保険で構成されております。

生存保険は、一定期間生存した時に支払われる保険の事です。
逆にいうと、一定期間生存しなかった場合は、支払われないのが生存保険です。

これが生存保険です。
具体的には年金保険などがこれに該当しますが、純粋な生存保険というのは現在殆ど存在していないのではないかと思います。
例えば年金保険も現在は、死亡保険機能がついた状態で販売されております。
一定期間生存しなかったとしても死亡保険金などが支払われるのが普通です。

生存保険は一定期間生存してはじめてうけとれる保険ですが、通常は死亡保険との組み合せで存在しております。