保険代理店の強みは横断的に格保険会社の商品の良いとこ取りが出来る事

保険代理店の強みは横断的に格保険会社の商品の良いとこ取りが出来る事です。

一般の保険会社の社員は、当たり前ですが、競合他社の保険商品は販売出来ません。
自分の保険会社の保険商品しか売れません。

しかし、保険代理店は違います。
様々な保険会社の保険商品を横断して販売する事が出来ます。
これが保険代理店の強みでしょう。

保険会社の社員の場合は、医療保険なら他社の方が優れていると分かっていても、売上を上げる為に目の前のお客さんに自社の保険商品を売らねばなりません。
しかし、保険代理店の場合は複数の保険会社の保険商品を横断的に販売出来ますから、お客さんに適した保険商品を販売出来ます。

ですから、保険代理店の場合は、格保険会社の保険商品の強みを集めた強力な保険設計をする事が可能となります。

保険代理店とは。保険代理店の意味

保険代理店とはなんでしょうか？
保険代理店の意味が分からないという方も多いでしょう。

保険代理店とは一言で言えば、貴方に代わって貴方の保険選びを代わりにやってくれる企業の事です。
これは貴方視点でも見た保険代理店です。

また、保険会社の視点で見ると、保険代理店とは保険会社に代わって保険会社の保険商品を販売してくれる企業の事です。
保険会社によっては、皆さんに保険を体面や電話等で紹介し入ってもらう為の営業職員を一切抱えていない会社もあります。
保険会社が、保険会社として機能するには当然保険契約者が多数必要です。
その保険契約者を集めるのに必要な活動がプロモーションです。
このプロモーションの中には広告やCMなどが入りますが、人的プロモーションというものもあります。
一般に販売と呼ばれるものです。
この人的プロモーション、つまり人を介して保険商品を案内する部分は保険会社によっては完全にアウトソーシングしている場合があります。

誰にアウトソースするかといえば、保険代理店です。
貴方視点みれば保険代理店は保険選び、生活設計のプロです。
保険会社視点で見れば、保険代理店は保険商品販売のプロです。

これが保険代理店です。

生活設計→保険設計→資産設計の流れで設計を進める

保険設計というと、いきなり入る保険を決めようとする人が大半ですが、そういう入り方をすると入る必要無い保険に入ってお金をドブに捨てる事になりかねません。
では、どうすればいいのでしょうか？

保険設計をする場合は、まずは生活設計から入った方が良いです。
貴方の価値観を反映した生活設計をまず行います。

お子さんがいるなら、お子さんが何歳で大学に入り何歳で卒業するのか？
お子さんの世話をしている、奥さんが将来パートで働く予定ならそれは何歳から何歳もでなのか？
60歳で退職するなら、年金がもらえる65歳までの収入は何で賄うのか？
個人年金を60歳から貰えるように、保険を組み込むのか？
ご主人が途中で死亡した場合、その後の家族の生活費を何で賄うのか？
保険で賄うなら、子供さんが独立するまで月当たり生活費と教育費はどれくらい必要か？
老後の生活費は月当たりいくら必要か？
老後年金はいくらもらえそうか？
足りない分は何でまかなうのか？
などです。

具体的な生活設計をたてると、確実に必要だと分かる保険の種類と保障額が見えてきます。
保険というのは、保険代理店に無理やり押し付けれて入るものではありません。
貴方の生活設計に基づいて必要な保険に入ればいいのです。

この保険設計まで終えても、さらに使える資金に余裕があるなら、そこで資産設計が登場です。
資産運用や資産管理の事です。

生活設計→保険設計→資産設計の流れを頭に入れておくと後で役立つと思います。