たこです。

朝夕ずいぶんと涼しくなり、こんな季節がやってきました。

ねこじゃらしが満開。

 

というわけで、たこは京都で「もしも猫展」という催しをやっているというので行ってきた。

猫を始めとする動物たちは昔から擬人化され、面白可笑しく描かれていることも多い。

「もしも猫展」とは、もしも猫が人だったら、人が猫だったらというテーマで絵画を集めて展示したというイメージや。

 

京都地下鉄「烏丸御池駅」下車。

 

しばらく歩くと、おっとこれは京都中京郵便局。

 

更に少し歩くと「もしも猫展」の看板があった。

 

目的の京都文化博物館に到着や。

この建物は明治時代に建造されたもので、当時は日本銀行京都支店として機能していた。

今では重要文化財や。

 

中に入ると、歴史を感じる趣深い造りになっている。

 

順路に従って歩いてゆくと、あれ?外に出たよ。

実はこの煉瓦造りの建物は別館で、展示場は本館にある。

 

案内板で本館へ導かれる。

本館は別館に隣接した7階建ての近代的な建物や。

 

受付で1600円を払ってチケットを買う。

展示場は4階と3階で、順路は4階→3階ということやったので、たこはエレベーターで4階まで上がった。

と、いきなり壁で猫が玉遊びをしている。

猫の絵といっても、この展覧会では現代に描かれたものではなく、江戸時代や明治時代の絵を主に展示しているようや。

 

最初に展示されてた絵、歌川国芳の作品らしい。

 

国芳といえばこんな絵が有名。

こ、怖い・・・

 

(ハハハ、たこさんの苦手なガイコツや)

 

これが壁にあった玉遊び猫の元絵

 

その元絵がこれ。

人間が玉で曲芸をしているような絵や。

 

これは猫とねずみの合戦。

大きな猫はねずみ軍の張り子の猫ということや。

 

猫のお花見。

 

猫の運動会。

 

温泉に入る猫。

 

猫がナマズをやっつける。

地震が起こるのはナマズのせいやというので、大きなナマズをたくさんの猫が退治している。

 

これは歌舞伎かなにかの一節のパロディー

(やあ、たこさんもいてるやんか)

 

たこは人間です、これは蛸です!タコです!

 

全体的に歌川国芳の作品が多かったが、歌川広重もこんな絵を描いていた。

まあ、広重も国芳も歌川の一派やからねえ。

この猫は何を見てるんやろう。

 

廊下には擬人化された猫が蹴まりをしている。

 

壁には踊る猫。

 

猫以外の動物も擬人化されている。

色々な職業の動物たちが木の下で雨宿りをしている様子。

うさぎのダンス

 

雀のお宿

 

面白い絵があった。

明治になって文明が急速に様変わりしていく。

かご屋が人力車に、おでんが牛鍋に、ろうそくがランプに等々、古いものが新しく台頭してきたものに次々と駆逐されていく様子を描いている。

 

これも壁に描かれた猫。

そんなわけで、「もしも猫展」で撮ってきた写真の一部を紹介させていただきました。

今回は1枚を除いて撮影はOKやったので、たくさん写真が撮れました。

ただ小さい絵が多く、展示場で見るよりも撮った写真を後で画面で見る方が、細かいところまで見ることができそうです。

これから行かれる方はカメラ必須ですよ。

 

(たこさん、携帯にカメラ付いてるから大抵の人は大丈夫やで)

 

なるほど。

 

表に出ると外は既に薄暗くなっていて、博物館の別館にも灯りが燈っていた。

ご存じの方も多いと思うけど、実は京都文化博物館の別館はあの「京都アニメーション」制作のアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で主人公が働く、CH郵便社のモデルになっているらしい。

 

さあ、猫をゆっくり堪能したことやし、たこもそろそろ帰るとします。

 

 

(ところでたこさん、これは本物の猫とちゃうか?)

はい、職場に行く途中、道沿いに出窓のある家があって、その出窓にカゴが置かれているんです。

で、そのカゴの中で猫が寝ていることがよくありますだ。

たこが歩いていると、偶然猫と目が合ったです。

隣の茶色いやつは寝てました。

カゴは4個あるので、猫も4匹いるのかな?

 

(えらい睨まれてるやんか。「なに撮っとんじゃ、このタコ!」ていうような顔してるで。今にも猫パンチが飛んできそうや)

 

え?そんなことないですよ、「たこさんお元気ですか?」て言うてるですよ。

 

(いやいや、もしかしたらお腹がすいてて、たこさんがよっぽど美味しそうに見えたのとちゃうか?)

 

なんでやねん、たこは人間です!