去年、この時期にDiveSoft社のDSVを導入、標準ではなかったDulient MAVが使えるようになり、合わせてホースコンフィグを大幅に変更していた時の記事を書いていたわけだが
そこから去年の年末あたりに、これにかねてからHUDが欲しいと思っていたので、Shearwater NERD2を取り付けた。
とその後にScubaForceから新型のDSVとDulient MAVが追加されたパーツが発表され、これも入手、さらにこの新型DSVはNERD2標準のステーアームで
取り付けられた。
と、それぞれ利点があったので、標準も合わせて3種類のDSVを使い回して行こうかと言うところ。
で、現時点でのまとめ。
左から標準、DiveSoft版(NERD2付き)、新型(NERD2付き)
標準DSVはNERD2を取り付けるステーがない。
NERD2は元々バックマウント・リブリーザーで使われていたものだが、
個人的には、LEDのみのHUDの方がシンプルでいいんですが、
中々そう言うのがなかったり....
サイドマウント構成の時こそ、手が塞がった時のPO2常時監視を実現するためにHUD(NERD2)が必要、と個人的には思ってたりする。
まあ、サイドにマウントしかしないような人にはそんなのはいらないんでしょうけどね。
できる技量のある人はあった方がいいのかな?と思ってます。
Dulient MAVの要不要に関しては、
シンプルさを追求した場合→なし(オープンループで対応)
という利点もあるので、あながち標準スタイルも捨てがたい。
また、Dulient MAVが口元のDSVにあるのか(DiveSoft)、
ユニットボディにあるのが良いのか(新型)
でホースコンフィグも変わってきたりする。
Dulient MAVに関しては、また別途、ユニットパーツの件も含めて
後ほどまた機会があれば記載します、ってことで。
サイドマウント・リブリーザーとしては早い時期にデビューし、その後
後発のサイドマウント・リブリーザーが出たものの、
DSV, MAV構成、タンクマウント構成で多種多様なスタイルを可能とするところ、
SF2 はクセがありつつも、構成と使う人次第で強力な武器になるものと
再確認した。
他のブログでも書いたけど、
"専門家"
って名乗る人の多くって、法律家も医者もなんか
"過去の事例を見つけるのがうまい人"
(神経衰弱の強い人?)
っていう人がほとんどで、新しい方法、方策を生み出す
クリエイティビティはない人が多いのかな?
(なので、過去に事例がないもしくはお偉い方がそう言ったら、ダメなものと決めつけ、否定する。)
と思ったのは、ダイビング業界もそうなのかな、
って思ったりもします。
ってあたりは、別ネタで展開しようかと思います。
ただし、気が向いたらw
お粗末。