サイドマウントリブリーザーとしては
真逆、対照的になる
Liberty SM とSF2 SM

どちらもBM(Backmount)モデルが存在するわけだが

サイドマウントとしては
タンクマウントとノンマウント
デュアルカウンターラング とモノカウンターラング
完全に対極

カウンターラングに関しては
デュアル(インホールとエグソースト)
でかつ、位置が人体の肺の位置に近い事により
SF2で起きるガスの吹き上げ等は起きづらくなるものと思われ、この点はLibertyに期待できると思う。
ただ、ユニットを単体で移動させた場合どうなるかは使った事がないので何とも言えない。

Libertyはタンク内蔵なので、接続ホースにより左右の渡しはなくなりスッキリするのでコンフィグも楽だろう。
左右ともLibertyにすることもできる。
SF2SMは基本右設置で左は想定していない。
まあ、デュアルCCRの運用は実用性、運用性から微妙ではあるけれども。

後発であるのと
あのRazor Sidemount Systemを開発した
Steve Bogearts も採用しただけある点からも
Liberty SMの方が有利に思われるかとは思う。

では完全にSF2SMは過去のモノなのだろうか?

Libertyに対しての優位点は
組み立てが簡単
接続タンクのサイズは自由
ユニットが軽量で小型なので取り回しが容易い。

と言う点だろうか。

Libertyはまず大きい。80cf(12Lアルミ)タンクの大きさを優に越える。
サイドマウントすると膝の位置を越えてくる。
スチールタンク2本搭載で重量がある。取り回しと陸上運搬が大変。
組み立てが複雑。トラブルが見つけずらい。
サーフェス型ではないユニットは引っかかる箇所、部位が多数。
コントロールユニットがデュアルで通信しているが各々のトラブルに対してどう動くのか
単純ではなくShearwaterのように感覚的でないプログラム構成。
タンクサイズは選べず希釈、酸素とも2L
ロングダイブで枯渇した場合は空になったタンクを搭載したまま、外部接続になる、
等々、色々問題点はある。

巨大なのが一番きついかなと。



因みにサイズで優位なSF2に更にミニサイズにするためカウンターラング部をショートにしたものも出てきた。

右が標準、左がショート

状況によってはSF2の方が使えてくることもあろう。

あまり変な使い方をせず、
3時間程度に納めるダイビングの場合はLibertyに軍配が上がりそうだが、
タンクチェンジが必要なケースや運搬や極狭環境内でのユニットの振り回し、取り回しの有無、現場でのトラブル対応や臨時対応等に優れる点、ではSF2賀優位になる場面もある。
コンピュータもShearwaterで使用しやすい。

この点、カウンターラングが
デュアルになって位置も肺近くに設置
タンクは二本とも外部接続であるFLEX CCR

酸素タンクのみユニット搭載で希釈ガスは外部接続のT-REB、といったところか、、

いずれにせよユニットが一番小さく作れる構成のSF2SM、まだまだ使えます。
ただ、使用には一番考える事が多くスキルと発想が必要で難しいかも、です。