ダメな自分を認めるときに、ドヤって開き直らない。
ダメな自分を認める！ありのままで愛する！ というのをやり始めるのはいいのだけど、ついついやりがちな間違い。 それが、その段階からすすまないで、ドヤって開き直ること。 どうだ、ほれみろ！私は私のままでいいのっ！みたいな（笑） そういう段階も必要だし、大切なんだけどね・・・ でもね、当初目的、忘れてない？ その傷を、癒したいんだよね？幸せになりたいんだよね？成長したいんだよね？ で、その当初目的の方を向かないで、傷に耽溺するようになると、やがて、人生の迷走が始まる（笑） どういうことかというと、傷ついたことを逆手に取って、 ずっと被害者でいること。ずっと子どものままでいること。これ、矢印の向かっている方向性が、全然違うんだよね。 ドヤって開き直るっていうのは、実は周りからすごく奪うエネルギーなんだよね。 だって、本当は全然、自分で自分を認めてあげられていないから、周りに認めさせようとしているだけなんだもの。 だから、なんかそういう人の文章って・・・私を認めて―！！！って、取り残された傷口が、ずっとずっと副音声で、呪いのように叫んでいるかんじがして、疲れるの（笑） 本当にダメな自分を愛する！とか、ありのままを愛する！というのが腑に落ちて、そこをやり切ったら、 ああそうか、最初から、愛しかなかったんだな～♡ というのが分かってくるんだもの。 心の傷口にばかりフォーカスが当たっていたのが、ぐっと視野が広がって、至る所に色々な愛を見つけられるようになってくるんだもの。 愛の中でも、一見冷たそうなものや、厳しそうなもの、複雑で深遠なものとかにね。そうなると、感謝しかなくなるよね。 ダメな自分を愛する＝ドヤって開き直る という図式になっているとね、何が起きてくるかというと、 責任を取らない。取りたくない。自立したくない。できない。 その結果、人生で受け取る豊かさが限られてくるんだよね。 インナーチャイルドセラピーとか、癒しを延々と続けるだけで自分の人生を生きないでいると、こういうところが、とってももったいないんだなぁ～。 だから、ハートを「育てる」というスタンスをちゃんと持たないと、とっても損しちゃうんだよね。 過去目線でいるか、未来につなげたいのか。 傷ついたままでいる（ふりをしている）と得していることもあるからね～ｗ 内なるチャイルドの育児、大切です＾＾
