こんにちは
シンボリックの古谷です。
１月の比叡山・延暦寺でのメディテーションライヴの際に、
朝のお勤めの時にご住職からこんなお話がありました。
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人は、どうしても自分中心に考えてしまうことがあります。
もっと欲しい、こうして欲しい、と周りに望むことが多くなり
がちです。
我欲が先立つのです。
最澄の言葉に、
「忘己利他」（もうこりた）という言葉があります。
「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」
（おのれをわすれてたをりするはじひのきわみなり）
という言葉で、自分の事は後にして、まず人に喜んで
いただくことをする、それは仏様の行いで、そこに幸せ
があるのだという言葉です。
つまり、我欲が先に立つような生活からは幸せは生ま
れないのだということです。
しかし、人の事ばっかりで、自分が不幸になってしまって
は本末転倒です。
「忘己利他」の考え方は大切ですが、それにばかりとらわれ
過ぎてはいけません。
自分が幸せでなければ、人を幸せにはできないと考えます。
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「もうこりた」と入力し変換すると、「もう懲りた」と表示されま
した。
「忘己利他」 が 「もう懲りた」 とならないように、何事も
ほどほどに・・・、ではないでしょうか。
さて、今月１５日(火）は、牡牛座の新月です。
渋谷の「渋谷区総合文化センター大和田・伝承ホール」にて、
「HARUHINATA Symbolic Meditaton Live 2018 ～宙～」
１９時、開演です。
それではまた