こんにちは。アフィナージュです。
 
今日はチーズを美味しく食べるポイントのお話ですニコ
 
 
お店では試食販売をしていますが、時々「試食が美味しい」と言われる事があります。
買って家で食べると、試食の美味しさより劣ると・・・汗汗
 
チーズ教室をしていた時にも、ここで食べると美味しいと・・・汗汗汗
 
美味しい理由は、食べる時の温度にあります。
 
 
お店の試食はフレッシュタイプ以外は冷蔵庫から出して常温に戻しています。
 
冷蔵庫から出したばかりだと、味も香りも眠った状態で、本来の風味が出ていないと言うのが理由です。
これは、チーズの本に必ずと言っていいほど記載されています。
 
 
そんなに差は無いだろうと思われがちですが、ここが重要なポイントでしたウインク🧀🧀

食べる時は食べる分だけカットし、お皿の上からラップをして乾燥を防ぎます。チーズにとって乾燥は大敵です❢
すぐに食べたい気持ちは分かりますが、ここはグッと我慢してコーヒーやパン、サラダの準備をしながらゆっくり待ってみましょう。
 
 
例えばハードタイプのボーフォール シャレ ダルパージュの場合、脂肪分が高いので常温に戻してからの方が口溶けがより滑らかになり、旨味が広がりやすくなるのです。
という事は、すぐに「美味しい!!」という情報を脳に送る訳です🧀
 
 
青カビタイプの場合、冷たいままだと青カビがとてもシャープに感じ、バランスを取る甘味を感じ取れない事がありますが、常温に戻す事でふくよかに、マイルドに、欲しい刺激の風味を得る事が出来ます。
 
 
私個人のオススメですが、常温より少し手前のところから食べ始めます。
 
徐々に常温に近づいてゆくにつれ、味・香りが花開いていきます。
この微妙な変化をコーヒーやワインと一緒に楽しみます♪♪
 
 
夏場など、時間を置きすぎてチーズに汗をかかせてしまった場合は、全部食べきるようにしましょう。
冷蔵庫で再度保存しても劣化が早いですし、すでに味は落ちてしまっています。

 
皆さんのチーズライフがより美味しくなりますように♪♪

 

 

 

アフィナージュは白カビ、青カビ、ウォッシュ、シェーヴルタイプの熟成期間を指定して発注しています。
食べ頃のチーズをお届けします♪♪
 
 
それではまた  シャンパンロゼワイン