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病気にならない体づくり  おだっちの知っ得情報ブログ

ちょっとした事で防げる病気が沢山あります。
病気の原因となる生活習慣を改善して快適な毎日をおくりたいですね。
いろいろなヒントを紹介していきます。

クーラー病【冷房病】原因は自律神経へのストレス


クーラー病(冷房病)は、主に冷房が原因として起きる「自律神経のバランスが乱れた状態」のことを指します。


 室内と野外の温度差で自立神経のバランスがずれる


エアコンの効いた室内と猛暑の屋外、この寒い・暑いのくり返しが、体温調整や発汗をコントロールする自律神経のバランスを乱す原因です。000061-600x401


 汗をかきにくくなって体内に疲労物質がたまる


自律神経のバランスが乱れると、体がなかなか温まらず、汗をかきにくくなります。


 


 夏バテの原因になる


疲労物質が体内にたまるため、だるさや疲れやすさ、夏バテの原因となるのです。 また、血液の流れや心臓の動き、胃腸の働きなども乱れるため、全身にさまざまな症状が起きます。


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  • 手足が冷える・むくみ

  • 腹痛・腰痛・肩こり

  • イライラ

  • 食欲不振

  • 体がだるい・疲れやすい

  • 不眠症

  • 発熱


冷房病にならないために ~自分でできること~


冷房病対策で大切なのは自律神経へのストレスを最小限にとどめること。 ポイントはストレスをかけないことと、こまめに解消してあげることです。



自律神経にストレスをかけない・・・保温


肌は自律神経のセンサーです。肌の露出が多くなる夏場は、自律神経にかかるストレスが大きくなるので、肌をできるだけ保温して守ってあげましょう。



●エアコンの設定温度は「寒いと感じない温度」が基本


26°~28℃を目安に調整しましょう。外気との温度差は5°~6°Cを保つ

男性の多い職場では涼しさを求めるあまり温度を下げすぎてしまい職場全員が体調を崩すことも…。暑くも寒くもなく、温度が気にならないくらいの室温が理想です。19


●エアコンの温度や風向きを変えられないときは「服装で自衛」


上着や長袖、膝掛け、保温性の高い靴下などを活用しましょう。 上着や膝掛けを使っても、まだ寒いという方には腹巻もオススメです。 おなかを温めることで胃腸の障害や腰の冷えも防ぐことができます。




●暑い場所から帰ってきたら「汗をふく」


冷房で一気に汗を冷やすと、体から熱が奪われてしまいます。冷房の効いた電車や車に乗り降りするだけでも自律神経にはストレスがかかるので、通勤時には特に注意が必要です。





自律神経のストレスを解消する・・・運動、食事、入浴


今日のオフィスは肌寒い…そんな時は早めに自律神経のストレスを解消してあげましょう。 足先や胃腸など冷えを感じやすいポイントを重点的にケアすることが大切です。



●オフィスでは…1時間に1度、足先を動かして血流の改善を


足先は特に冷えを感じやすいので、足先の血流を良くすると自律神経にかかったストレスを和らげることができます。歩いたり、軽い屈伸をするだけでも足先の血流は改善するので、仕事の合間を見つけてまめに体を動かしましょう。


●ランチでは…冷たいものはとりすぎないようにして体を温めるものを


冷たい食べ物や飲み物はとりすぎないようにしましょう。生姜やニンニク、唐辛子のきいたメニューは体を温める効果があるのでオススメです。shutterstock_329518520-20151211102037


●家に帰ったら…お風呂でふくらはぎをマッサージ


ポイントはシャワーではなく湯船につかること。水圧により全身の血行が改善します。ふくらはぎをマッサージすると、さらなる効果が期待できます。af9920083117w


冷えた体には、血行を促すツボ押しマッサージ!半身浴をしながら、ツボを押してみましょう。


築賓(ちくひん)…ふくらはぎの内側の中間のあたり


ふくらはぎの筋肉全体をつかむようにして、内側の中間のあたりにあるツボを親指で強めに5秒間押して離します。


そして、片足ずつ5セット行うと、足の冷えも解消され、むくみも解消されます。


胞こう(ほうこう)…おしりのくぼみの内側のあたり


左右同時に5秒間押して離すのを5セット行うと、足と腰の血行を促し、足の冷えや腰痛に効果があります。


三陰交(さんいんこう)…内側のくるぶしの上指3本分のところ


すねの側から手を回し、親指の腹で脛(すね)の骨をつかむようにして、5秒間押して離すのを5セット行うと、骨盤内の臓器の血行を促し、下腹の冷えを解消できます。





肩井(けんせい)…首の真ん中と首の端の中間


肩をつまむようにして、左右同時に5秒押して離すのを5セット行うと、肩や頭の血行を促し、肩こりや倦怠感を解消してくれます。


風地(ふうち)…うなじのくぼんだ所のあたり


頭の中心に向かって、左右同時に親指で5秒押して離すのを5セット行うと、頭の血行を促し、頭痛や目の疲れ・ドライアイを解消してくれます。


ちなみに、クーラー病で発熱することがありますが、解熱剤を使っても一時的な解熱しかできず、さらに発汗するので体が冷え、クーラー病の症状が悪化してしまいます。


なので、クーラー病の症状が現れたら、クーラーの使い方や服装、入浴などの基本的な生活習慣を見直し、安静にすることが何よりの治療になります。



冷房病対策のポイント! 【まとめ】




  • エアコンの温度設定

  • 自律神経をいたわる



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