八方、借金1億3000万円あった!自伝で初告白
サンケイスポーツ 2月21日(木)11時45分配信
落語家生活45年を迎える月亭八方(64)が、65歳の誕生日となる23日、初の自伝「さりとて、落語家」(ヨシモトブックス、1500円)を発売することが20日、わかった。数々の芸人の秘密を「楽屋ニュース」として面白おかしくさらしてきたが、自身の過去を同著で初めて赤裸々に告白。一時は1億3000万円の借金を抱えていたことと、その返済法、なぜ阪神ファンになったのかなど、興味津津の内容だ。
中田ボタン(65)という「借金王」の存在に隠れて目立たなかったが、八方も巨額の借金を抱えていた。20代で落語家ユニット「ザ・パンダ」の一員として売れっ子になり、賭け事に夢中になっていったという。
《1984年頃、積もり積もった借金は、おおよそ1億3000万円になっていました。持ち家を売り払い、全財産を整理しても、半分ほどしか返せないことがわかった。絶体絶命。もはや吉本興業にケツを拭いてもらうしかない》(「さりとて、落語家」から。以下同じ)
どうやって返済したのか。八方によると《一生、吉本興業で働ける頑丈な身体》という医者の診断書を担保に、吉本興業に頼んで借金を整理。《住宅ローン以外、ほぼ闇金からの借金だった》といい、残額は5000万円だった。
《芸人にお金を貸すとき、芸人に一定額を渡して、それ以上稼いだ分を返済に充てる方式をとっていた》。当時八方の月収は80万円。そのうち50万円を受け取り、30万円を返済に充てた。《吉本興業もちょっとでも早くようけ返してもらいたいから》仕事をドンドン入れていったという。
2年で半分ほど返済。バブル景気が始まり、気が付けば完済していた。しかしこの後、吉本らしい「続き」があった。《借金あったほうがようけ働けるんとちゃうか?》とけしかけられ、借金して1150万円のベンツを購入。《落語のネタみたいな話ですけど、本当のことです》とか。
「借金など色々ありましたが、自分は貧しくなかったです。買っていただける方がいれば有り難いです」
65年の人生を《一言で言えば、「流れ、流されながら生きてきた」》と振り返った八方。《壁は乗り越えるな。迂回せよ》と“処世術”も披露。波瀾万丈なのに苦労を感じさせず、軽やかにつづられている。
発売記念トークショーを4月14日正午から大阪・アメリカ村のスタンダードブックストアで行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000522-sanspo-ent
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