ある日、勤めていた会社の経営陣が変わった。
ズラリと勢ぞろいした役員たちは、みな茶髪のにーちゃん&ねーちゃん。
受け入れ難いことだが、これが現実。
そう・・・我が社は若者たちの投資グループに大胆なTOBを仕掛けられ、ついに屈してしまったというわけなのだ。
幼少の頃から神童の名を欲しいままにし、難関大学にも一発合格。
成長著しかったこの会社に就職してから、まもなく25年になる。
出世の階段を順調に駆け上がり、ぼちぼち役員の椅子も見えてきたというのに、なんなんだこれは?
今日から茶髪が私の上司か・・・。
よく見れば、息子と年端も変わらない。
恐る恐る聞いてみた。
あの~、出身大学はどちらでしたか?
あっはっは!俺さぁ、実は中卒なんだよね~。
私は、返す言葉がなくなった。
小学校低学年の頃から塾通い。
みんなが楽しそうに遊んでいる中、私は一心不乱に勉強した。
有名私立中学から、東大合格率トップクラスの超エリート高校。
それもこれも、全て勝ち残るためだった。
勝利者=高学歴の数式は、間違っていなかったはず。
しかし私は、今日から中卒の下僕だ。
マイホームのローン、子供たちの教育費、そして恵まれた暮らし。
今ここで逃げ出してしまったら、これまで築き上げてきたものが失われてしまう。
歯を食いしばりながら駆け上がってきた階段は、天空へと続くものではなかったのか。
気づかぬうちに追い越していく、投資家たちのエレベーター。
現代社会では学歴など何の役にも立たないことを、私は今、初めて知った。
以上は全くのフィクションだが、現実に起こりうることでもある。
中野雅至という兵庫県立大学大学院の助教授が書いた、この本
いつか機会があったら、じっくりと読んでみたい。
話は変わるが、今日こんなテストにチャレンジしてみた。
辞書などに頼らず、自信満々に解答したところ、結果は82点。
自分では100点のつもりだったのだが、やっぱりそんなに甘くないか・・・。
気がつけば、このブログの記事も80を超えている。
あの人のために書き続ける、この日記。
点数をつけるとしたら何点くらいか、ちょっと聞いてみたい気もするな(苦笑)