ポリフェーモ Concertgebouw Amsterdam | Mevrouwのブログ。。。ときどき晴れ

6 May 2023

Concertgebouw Amsterdam 

 

この日の午前は犬友とボス公園散歩。

長々と歩き回ってしまった。

 

 

 

 

家に帰ってすぐお昼ごはん食べて急いで自転車でコンセルトヘボウへ

 

土曜マチネ

めくるめく超絶技巧歌唱の競い合いを聴いた

 

Armonia Atenea

George Petrou dirigent

Aci Franco Fagioli countertenor

Ulisse Max Emanuel Cencic countertenor

Galathea Julia Lezhneva sopraan

Polifemo Sreten Manojlović bas

Calipso Sonja Runje mezzosopraan

Narea Rinnat Moriah sopraan

 

Porpora : Polifemo

 

伝説のアルタセルセから実に10年経っているのだった。

本日のポリフェーモも圧倒的な演奏。

歌手はそれぞれカデンツァというかインプロビゼーションやりたい邦題。

そのレベルの高さよ。

さらにJuliaちゃんはcome nave in mezzo all'onde を大サービスしてくれたのであった。

ザルツブルクで演出付きのこの公演見た人が全く比べようもないくらい違うと言ってた。

コンチェルタントは自由で、得意なところは思いっきり広げて聴かせてくれるから音楽的に満足度高い。

Juliaちゃんはエレガントになったし、ファジョーリは丸みを帯びたし、チェンチッチは無理のない美しい発声に戻っていて大変良かった。ポリフェーモ役のバスバリトンも悪くない。

 

楽しい公演だった。