東京フィルハーモニー交響楽団の新春特別公演を
聴いてきました。オーケストラキャラバン・コロナ
対策の1つで国が予算を補助することで(文化庁の
助成)できる公演です。開演前に館長さんがその旨
をお話されていました。「この会館では長くクラシッ
クの演奏会ができていなかった。コロナがあり、そ
して助成があって、去年からオーケストラ公演がで
きるようになった。しかしその助成ももうすぐ終わる
。この音楽のひを消さないようにしていきたい」
ニューイヤーコンサートにふさわしいウインナワルツ
で幕開け。続いてベートーベンのピアノ協奏曲。
少し風邪気味で行くのを躊躇していましたが、来て
良かった。ベートーベンを聴いて元気をもらえました
。ピアニストはへとへとでしたが、観客の拍手に応え
ショパンの英雄ポロネーズを弾いてくれました。
亭主と行ったのですが「こんなピアノは持ってくるの
か」と聞くので、「この会館のピアノやろ、活用でき
てなかったのでは」と答えた。スタインウェイD274。
ピアニストは全力で鳴らしていた。重厚な和音で素晴ら
しかったです。
後半、オーケストラ曲1曲とバイオリンとオケ1曲を聞
いて早めに帰りました。亭主は最後までいたが、どうやっ
たでしょうか。帰宅後はいつもどおりでした。