文系母ちゃんは下の子出産時は
メピフォームとアトファインを使いました。
最初の1年はメピフォームを使っていました。1年を過ぎたあたりでアトファインに切り替え、4ヶ月ほど使いました。
メピフォームの方がアトファインと比べると、以下の4と5で優れているため、高額ですが最初の1年はメピフォームでした。

手術の傷について保護すべき側面

1.傷口が横に引っ張られること
2.傷口への摩擦
3.紫外線
4.テープをはがす時の刺激
5.乾燥(保湿)
(1~4はアトファインの外箱参照。
5はきずときずあとのクリニックの以下のWebページの「保湿」より
https://kizu-clinic.com/services/kizuato/care

メピフォーム、アトファイン、レディケアの比較

メピフォーム(Mepiform、メンリッケMolnlycke)

1~5まで全て対応可能。特に「4.テープをはがす時の刺激」では一番優秀。
文系母ちゃんは、皮膚が弱く、すぐに腫れたり、ジュクジュクになるので
メピフォームばかり使っていました。
上記の10cm×18cmを縦と横に1回ずつ切って5cm×9cmにして使っていました。
傷の長さは10cmぐらいだったので、最初は縦の足りない部分を
つぎはぎ用に小さくしたメピフォームで追加してカバーしていました。
3ヶ月過ぎたくらいからは、
「治りの良い上の方はカバーしなくていいや」と思い
1cmぐらいカバーしないまま、下の方だけ貼ってました。
それでも治りは上の方が良かったです。
上の方(ヘソの方)は横に引っ張る力が小さいので、
服の下に隠れていればそれなりに治るみたいです。

 

アトファイン(Ato Fine、ニチバン)

1~4まで対応。ただし、「4.テープをはがす時の刺激」では、メピフォームの方が性能は上。
メピフォームの方が高額なので、傷が落ち着いた産後1年~1年4か月まで使用しました。価格も含めると一番バランスは取れていると思います。

 

 

 

レディケア (Ladycare ギネマム)

2~5まで対応。1も対応しているが、7年前使用した時はかぶれて継続使用できませんでした。7年前、医師に紹介されたのはこれでした。ケロイド体質の人で傷を圧迫する必要がある時はこれも使うのかもしれません。でも横幅が狭いので縦切りの帝王切開の手術跡には、横に引っ張る力をケアできる幅広の別の製品の方がいいと思います。


コルセット(絆創膏以外の対策)

「1.傷口が横に引っ張られること」とは、
皮膚の表面だけではなく、体の中の部分も横に引っ張られます。
なので本当の対策としては、コルセットなどを利用するのが効果的だそうです。
文系母ちゃんも、コルセットを購入してつけてみましたが、
めっちゃ苦しくて3日で止めました。
また、血流が悪くなると、乳腺炎になりやすいらしく、乳腺炎になりかけていたのでそれも断念の理由です。
傷口、乳腺炎、母乳育児などなど、天秤にかけることはいろいろあるなぁ~。

文系母ちゃんのおすすめ

出産後は忙しくて、自分の傷のケアなんてしてられないのが実際のところなのですが、
帝王切開になった場合は
高額だとか周りに言われても、「メピフォーム」をお勧めします。
メピフォームでも文系母ちゃんは傷口がジュクジュクになりました。
でも、メピフォームを使った2回目の帝王切開後は肥厚性瘢痕にはなりませんでした。
(1回目の出産後は軽い肥厚性瘢痕になりました。結局3年目ぐらいに今の様な状況になり、大事には至りませんでしたが、その時はレディケアとアトファインを使い、メピフォームは使っていませんでした。1回目の出産後の写真が無いのが残念😢)
肥厚性瘢痕を避けられたのは、やっぱりメピフォームのお陰なんだと思います。