【御法門】「 とてもわれ 利益(りやく)をみねば 妙法 《(みょうほう=法華経の事 )》 の ありがたき事(こと) しられざるらん 」 ⇨ ⇨ この御法門は、平成26年寒参詣第12日目の御法門と同じです。 【26年大意】「 お互(たが)い末法 《(まっぽう=佛さま滅後の二千年後の世界で、日本では西暦1052年以降とされています)》 の凡夫(ぼんぶ)が、上行所伝 《(じょうぎょうしょでん=佛さまが三千年程前に初めて法華経の教えを説かれた時に、末法の世に法華経を弘めるようにと上行菩薩を含む四名の弟子に命じられ、日本の鎌倉時代に日蓮聖人がお生まれになって、経文に書かれた事柄が自分の身に起こる事柄と合致することから上行菩薩の再誕と自覚された日蓮聖人が伝えるところの)》 の御題目 《(おだいもく=南無妙法蓮華経の事)》 のありがたさを知(し)り、まことのご信心(しんじん)を起(お)こすには、所詮身(しょせんみ)にしみるようなご利益(りやく)をいただく現証(げんしょう)によるしかないのです。常々(つねづね)の口唱信行 《(くしょうしんぎょう=南無妙法蓮華経と口で声に出してお唱えする修行を続ける事)》 くにいただくご利益でゆるぎないご信心を身に付(つ)け、そして他人(ひと)にもご利益を目(ま)の当(あた)たりにせしむる現証によって妙法たる御題目のありがたさをお教え伝えることのできるご信者とさせていただくことの大事(だいじ)をお示(しめ)しの御教歌(ごきょうか)です。」【御指南】「 現証を見(み)ずば信心はおこらぬ時也 又信心の起こるにはものしらずの正直(しょうじき)なる人がよき信者となる也 」 ➡
