【御法門】「 にくまるゝ(る) 事(こと)は誰(だれ)でも いやなれど それを折伏 《(しゃくぶく=これまでの信心についての考え方・やり方をポキリと折って、法華経に基づく考え方・やり方をに破折屈服させる教導のやり方でもって本門佛立宗の信心に導く事)》 するが慈悲 《(じひ=他の 生命 に対して 楽 を与え、 苦 を取り除くこと(抜苦与楽=ばっくよらく)を望む心の働き)》 なり 」【御指南】「 あの人(ひと)が難儀(なんぎ)するのが、かわひそうなと思(おも)ふ方(ほう)が、先に立ちて 云(いっ)てやるのを慈悲の折伏と云也(いうなり) 折伏とはその人の我慢 《(がまん=自分の心が慢心している事、このままで良いと思っている事)》 を折伏(おりふす)と云事也 」 ⇨ ⇨この御法門は令和6年寒参詣第21日目で、1月21日の御法門と同じです。よろしければR6.1.21分をご確認ください。