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【御法門】「 我(わが)が好(この)む ことに害(がい)ある ことならば それをやむるを かしこといふ 」【御題】「 上行要付 《(じょうぎょうようふ=佛さまが初めて法華経を説かれた時に、末法の世に法華経を弘めるようにと上行菩薩にお命じになり、末法の世に日蓮聖人が誕生し、経文に書かれた事柄が日蓮聖人自身の身に起こった事と合致することから上行菩薩の再誕と自覚された事から)》 の大法 《(だいほう=法華経の事)》 を歓(よろこ)べば 諸悪一時(しょあくいちじ)に滅(めっ)す 」【御指南】「 懈怠 《(けたい=御題目口唱やご奉公等を怠ること)》 と謗法 《(ほうぼう=法華経を信じず、法華経そのものや法華経の僧侶・信者・行者の邪魔をしたり、攻撃をすることや法華経以外の他宗旨の神社・仏閣・教会・パワースポットなどに願を掛けたり、他宗旨のお札・福笹・グッズ類を持つ事)》 と自力(じりき)と不信(ふしん)と等也(ひとしいなり) 又(また)かしこけれど因果 《(いんが=原因が有って結果が顕れる事で、善(よ)い行いをすれば巡(めぐ)り廻(めぐ)って、良(よ)い結果(けっか)が顕(あらわ)れ、悪(わる)い事や悪事悪行(あくじあくぎょう)を働(はたら)けば悪い報(むく)いが必(かなら)ずあるという因果応報(いんがおうほう)の道理(どうり))》 をしらぬものはあほ也(なり) 不信也 」⇒ ⇒ ➡ 仏教では、生命(せいめい)には魂(たましい)というのものが有って、生まれ替わり、死に替わりして継続(けいぞく)して続(つづ)いています。ただし過去世・前世(かこせ.ぜんせ)の記憶(きおく)は失(うしな)われています。そして因縁を説く教えです。すべての事柄(ことがら)は自分が行(おこな)ってきた善いことも悪いことも含めて関(かか)わりあっていて、人に騙(だま)されるのは自分の前世か過去世で人をだましてきたからであり、事故や病気・怪我に合うのも何らかの関わり合いがあるからです。人は幾世代(いくせだい)もの罪障(ざいしょう)を背負(せお)っていて、今生(いまい)きている一生の中でそれらの罪障の報(むく)いや善い行いをしてきた果報(かほう)がすべて顕(あらわ)れるのかというと、そうではなくて次の世・その次の世にと持(も)ち越(こ)されて行くのです。ですから本門佛立宗『無始已来(むしいらい) 謗法罪障消滅(ほうぼうざいしょうしょうめつ) ・・・ 』と祈るのです。➡️